★♪★浩ちゃんからのメッセージ〜★♪★

 

 

1月（第168回）「平成30年新年のご挨拶」

2月（第169回）「ほんに今夜は節分か こいつぁ春から…そして雪…極寒…ドラムが割れたよ！」

3月(第170回)「(故）露の五郎兵衛とお弟子さんの思い出話」

4月(第171回)「エイプリルフールの思い出、そして、次郎長が好きっ??」

5月(第172回)「なんで今頃…＾＾；…鬼平にに痺れました！」

6月(第173回)「出生の秘密、酒の豪快人、色々」

7月(第174回)「（故）薗田憲一さんの命日と内視鏡ノンフィクション劇場」

8月（第175回）「子供の頃の夏休みへタイムスリップ」

9月（第176回）「ご挨拶だけ(アジア大会、感動いたしました。)」

10月（177回）「ありがとうさぶちゃん」

11月(第178回)「我が原巨人軍＆デキシーキングスのいいお客様＆おまけ」

12月(第179回)「高齢化社会と僕そしてオリンピック＆大阪万博」

 

 

第179回

１２月です！＼（＾O＾）／
とうとう１２月がやって来ました！待っていたのか、楽しみにしていたのか、恐れているのか…
困ったな…又、年をくっちまう日が近づいてくる！……いや…そうではない…楽しいんだ！＼（＾0＾）／
クリスマスも有る、大晦日も来る、紅白歌合戦も有る、ダウンタウンのガキ使も＾＾；…
でも１２月、一跨ぎで６８歳＾＾；こんなに生きる予定ではなかったんですけど＾＾；
でも、親から頂いた命…大事に使わなければ！＼（＾0＾）／


今一番言われたくない言葉、中でもお年を召した方に
「楠堂さん、お幾つになりました？えっ、６７！…（＾0＾）まだ若いわぁーこれからじゃない！」
「６７、なんだよまだこれからじゃん！若いなぁ！」
「何だまだまだ子供じゃないか！」
＾＾；こんな言葉が最近多数聞かれるようになりました＾＾；苦労してこの年になったのに＾＾；
高齢者の方達のこの言葉が軽すぎて泣けてきます。
別に悪いと言ってる訳では有りません…批判しているだけです！…同じか＾＾；
もっと…なんて言うか…もっと言い方があると思うんですけど…
６７年間、伊達には生きておりませんので…（＾0＾）／
『この道一筋で頑張っていらっしゃったのでしょうね？』とか
『好きな道でここまで来たんだから、偉いわねぇ…他のお仕事は？…えっ！ドラム一本！凄いわねぇ！』
言って下さる方も中にはいらっしゃいます。こう言って頂けると、
『いえいえ、面白おかしく、一生懸命楽しんでドラムを叩いて生きております。

お客様あっての僕達ですから、何とかここまで』と言う会話が出来ます。
でも兎に角、高齢者の方はお元気過ぎて、嬉しい限りです。
でもあんまり長生きされても、後の者が続きません！
とコメディアンの（故）橋達也さんが言っておられました。＾＾；


皆さんご存知のように現在高齢化社会真っただ中！皆さん本当に元気です。
ライブに来て頂くお客様の、約７０％くらいが僕より先輩の方達ばかり！
先日、定年を迎えた方達を対象にしたコンサートが有りました。平均７０歳〜８０歳だと思います。
年代的にも合うデキシーランドジャズ、皆さん懐かしそうに聞いて、楽しんで頂けました。
客席を行進して歩くと「良かったよ！楽しかったよ！」と握手を求めてくる方も…。
初代のリーダ（故）薗田憲一さんの事をよく知っておられる方ばかりだと思います。
でも、残念ながらデキシーキングス結成５８周年！初期からのメンバーは誰もいません＾＾；
残念ながら亡くなられたり、おやめになったり、ビークになったり＾＾；
居座っているのもいますが、４３年目の僕です＾＾；
居心地がいいんです。ヽ（＾。＾）ノ座り心地もいいんです、（＾_−）-☆
昔は１バンド長くて２年と相場が決まっておりましたが、
１９７５年、昭和５０年、デキシーキングスに入団、
先代の薗田さんが僕の面倒をよく見てくれたので、ついつい甘えて３１年！二代目に続き４３年も…
あと入団順としては筒井君（３６年目）、白石君（２５年目）、永生君（２３年目）、河合君（１４年目）、
息子勉慶（１２年目）の順です。
メンバーの皆さん、僕を筆頭に良い年齢になって来ました。


『６０歳（還暦）ようやく０歳からのスタートじゃ！
７０歳（古希）なんの人生まだまだこれからよ！！
７７歳（喜寿）まだまだ喜び楽しむ事がいっぱい有るぞ！
８０歳（傘寿）まだまだ立つぞ！この元気！！！！＾＾；
８８歳（米寿）なんのまだまだ米が食い足りん！
９０歳（卒寿）まだまだ留年で居残りだ！
９９歳（白寿）なんの百の声を聴くまでは！
１００歳（百寿）まだまだ若いもんには負けてられん！
１０８歳（茶寿）まだまだお茶が飲み足りん！
１１０歳（椿寿、珍寿）お巡りさんも頭を下げる！
１１１歳（皇寿）天皇陛下も顔負けじゃ！
１２０歳（大還暦）ぼちぼち譲ろうか若者に！……この年で譲られても…』


大昔は４０〜５０代が寿命、６０まで生きりゃ長生き！
僕のお父ちゃん、お母ちゃんは４０代で亡くなっている…でもこれは少し早すぎますね。−−；
現在、日本で一番ご長寿の方は１１７歳、大川ミサヲさん?！大阪出身だそうです。
（長寿の秘訣）：美味しいものを食べて一杯寝る事だそうです。
（好きな食べ物）：鯖だそうです。
僕との比較は…美味しものは食べてる…サバは大好物だし…違う所は一杯寝られないところかな…
僕は長寿は無理…かな？＾＾；
そんな訳で師走ですよ！気ぜわしくなる季節、孫のクリスマスプレゼントも考えなきゃいけないし…。
渋滞も増える！電車は混む！泥棒が増える！コンビニ強盗も増える！スリも増える！
下着泥棒も増える？＾＾；…これは一年中か＾＾；


さて、話は変わりますが、２０２５年に大阪万博が開かれることが決定したそうですね。良い事です！
２０２０年には東京オリンピックと、いい事ずくめですね。
僕は１９６４年に東京オリンピックを中学２年生の時に見ております。
東洋の魔女に小さいながらも感動し、
でも『何時になったらこの試合終わるんやろ？』あまりの長さにヤキモキしておりました。
あまりのジュースの長さも、ジュースを飲んで見守りました。（なんやそれ−−；）
小さいながらにもやっているうちにルールが分かって来て、勝った瞬間は感動でした。
現在のバレーを見ていたら、昔は凄まじく辛いスポーツだったような気がしました。
体操の遠藤選手や小野選手の素晴らしさにも感動し、体操王国日本でした。
遠藤審判って言うのがあって、遠藤が失敗しても多少は見逃し、
他国からクレームが来てもめていたのを覚えております。＾＾；
後、マラソンのアベベ選手や円谷選手。
アベベ選手は裸足で走ってたのではなかったかな？
円谷選手ラストの競技場でのデッドヒートで、２位から３位に落ちました。
でも凄い事だったみたいです。
東京オリンピックの年、中学二年生でしたが、スポーツに目覚めたオリンピックでした。
２０２０年、東京オリンピックが楽しみです。
昔は人口が少なかったですけど、２０２０年の東京オリンピックの時はどうなるんでしょう？
全世界から小さな日本に外国の方が押し寄せるんですよ！
これを考えると寝られなくなっちゃう…＾＾；


さて、続いては２０２５年大阪万博、これも楽しみです。
１９７０年大阪万博の時にも感動、先輩に連れて行ってもらった事がいまだに忘れられません。
三波春夫が歌った大阪万博のテーマソング「世界の国からこんにちは」
こんな歌は流行らないだろうと思っていたのですが、気が付いたら自分が大きな声で歌っておりました。＾＾；
『こんにちは こんにちは 西の国から
こんにちは こんにちは 東の国から
こんにちは こんにちは 世界の人が
こんにちは こんにちは 桜の国で
１９７０年のこんにちは
こんにちは こんにちは 握手をしよう


こんにちは こんにちは 月の宇宙へ
こんにちは こんにちは 地球を飛び出す
こんにちは こんにちは 世界の夢が
こんにちは こんにちは 緑の丘で
１９７０年のこんにちは
こんにちは こんにちは 握手をしよう


こんにちは こんにちは 笑顔溢れる
こんにちは こんにちは 心の底から
こんにちは こんにちは 世界を結ぶ
こんにちは こんにちは 日本の国で
１９７０年の こんにちは
こんにちは こんにちは 握手をしよう
こんにちは こんにちは 握手をしよう』


それと世界の（故）岡本太郎さんの「太陽の塔」
初めは「けったいなもん作りよったなぁ」と思っていたのですが、
見れば見るほど、だんだん太陽の塔に見えてくる！＾＾；
素晴らしい塔でしたね！＼（＾0＾）／
タイムスリップして、この２０年後くらいに岡本太郎先生とお会いしました。
岡本太郎先生が紹介されステージに上って来た時、
僕の方へツカツカと歩み寄り、おもむろに僕のスティックを持つと
《シンバルをチンチン…シャーン…トン…ドン…チチチン…ジャーン》と小さな音で叩き…
『どう？』
僕「先生！素晴らしい！まさに芸術は爆発ですね」
…ニヤリと笑って去って行かれました。
さすが！岡本太郎先生はドラムを芸術にしてしまうんだなぁと感心！…したかどうか？＾＾；


昭和４５年、１９７０年、万博が来た時は僕はドン底に居た時代！
僕が大阪のキャバレーで下積み時代の初年度でした。
怒られ、叱られ、なじられ、
『お前なんか、帰れー！何叩いとんのじゃ！へたくそ！帰れー！』
叩いて鍛える！なじって鍛える！怒って鍛える！…これが昔流の先輩たちの鍛え方でした。
そしてこれに耐え、頑張ってきて、何とか物になった奴を《叩き上げ！》と言います。
泣きながら我慢をして、必死で勉強していた時代に大阪万博が来ました。
先輩が「万博でも行って気分直ししようや！」と誘ってくれました。
どれだけ感謝したか…そして先輩の妹さんが万博の案内係、綺麗な人でした！
大阪弁で言うと『えらいべっぴん（綺麗）さんで！かいらし（可愛い）かったんです。！』
案内してもらい、いっぺんに癒され、楽しい万博を堪能致しました。
…と言うより何処へ入ったのかすっかり忘れて、妹さんの顔ばかり鑑賞いたしておりました。＾＾；
あんまり記憶に残らなかったのかな＾＾；
「♪♪１９７０年のこんにちは〜♪＼（＾0＾）／」
２０２５年か〜僕は７３歳か〜…＾＾；大阪には絶対帰ります。（＾0＾）／


皆様、今年もあとわずか、今月も応援よろしくお願い致します。
素敵なクリスマス、夢のある大晦日をお過ごしください。
そして素晴らしい２０１９年、平成３１年をお迎えください。＼（＾0＾）／
楠堂浩己

2018年12月1日(土)

 

 

 

 

第178回

売れている作家の如く毎月書いているこのメッセージ…もう書く事もあまり無く、
気の向くまま、指の動くまま、思い出すままに書いておりります。


（故）立川談志師匠が結婚式のスピーチでこんな事を言っておりました。
『うぅぅぅぅ…まぁ、結婚式の挨拶てなぁ、みんな言っているこたぁ建前ばかりで本音を言わねんだ！
……こういう席だからこそ本音を言うもんだ…でなきゃ俺を呼ばねぇよなァ！（新郎を見る！(｀ー´)ノ）
俺ゃぁ建前が大嫌いで本音しか言わねぇ！
……うぅぅぅぅ…今日は本音で言わしてもらう…
《それから小噺があったり、楽しいお話が有ったり……最後に》
こいつはいい奴だ！！幸せにな！これは俺の本音だ！』
と…一瞬ドキンとさせておいて落すなんて＾＾；小憎らしい演出！


このメッセージも僕の場合、本音と建前が入り混じってゴチャゴチャ＾＾；
本音で書けばまだまだ書ける事はいっぱい有るのですが…
『あいつの了見が良くない！』とか『おいおいおい！え〜！？マジ？そこでそう行くかよ！？…』
…でも建前は『今日はいい感じでした！−−；楽しく演奏出来ました！−−；』
と建前とヨイショが優先する。＾＾；
でも人間て、それでいいのかも…自分もそう思われている可能性も無きにしも非ずですから＾＾；


さて皆様、ご挨拶が遅れました。
とうとうと言うか…もう！１１月です！今年余すところあと２ヶ月…早い！＾＾；
この速さじゃ、再来年のオリンピックもあっという間＾＾；私の古希ももう直ぐ……（Ｔ_Ｔ）
『やい！やい！やい！何て事いいやがんでぃ！こっちとら江戸っ子でぃ！べらんめえ！
来年の話をすとる鬼が笑うって言うんでぃ！２年先、３年先の話をしたら鬼がどうやって笑うんでぃ、
笑いように困ってんじゃねえか鬼がよ！
…だからさ今の話をしてくれ。今は未だ２０１８年１１月じゃねぇか！
…楠堂さんの古希の話なんかするんじゃねぇぞ！』
すいません…話に情が入っちゃって＾＾；
それではもとい！＼（＾0＾）／


皆様！如何お過ごしですか？先月はあまり寒くならずに暖かい日が続いておりました。
さて今月はどうかな？
冬物を出して待っているのですが、中々気温も低くなりません、
昼間は暖かく、夜少し冷える程度…
夏物もしまえず、暖かい日が続く毎日、夏布団をまだ使っている始末です。＾＾；
冬はあまり好きでは有りませんが、やっぱり春を感じ、夏を満喫し、秋の風情を楽しみ、
冬は熱燗で一杯＾＾；
とは言うもののまだ季節は秋、そろそろ冬の足音が聞こえてもいい時期ですよね。
皆様、朝夕の寒暖の差に気を付けて、体調を崩さぬよう、
又風邪などを引かぬように気を付けて下さいね。


さて先月、待望のドラフト会議も終わりました。
今年の巨人軍、高橋監督から原監督にバトンタッチされ、
期待に胸を膨らませて、ドラフト会議を見ておりましたが、残念でした！
大阪桐蔭の根尾昂君を取れませんでした。
次は吉田輝星君かなと思いきや…指名しませんでしたね＾＾；…色々内情が有るんでしょうが−−；
巨人軍、一位指名は（投手）高橋優貴君（八戸大）後は高校生ばかり、将来を見据えて…との事です。
私は原監督のする事は信じております。
高橋監督が残した若手選手を育て来年の優勝を狙い、先を見据えての今年のドラフトだったのかなぁ？
といい方に解釈をしております。
菅野投手が投手陣を引っ張り、小林捕手がいいリードをし、（少しは打ってくれよ！＾＾；）
そしてなんと言っても岡本内野手のバッティング！この３人はドラフト一位の選手でした。
そして阿部慎之助、亀井にはまだまだ頑張って頂かなければ。
そして守りの要、打の要、坂本勇人内野手！
巨人軍の選手諸君！頑張って頑張って、頑張り抜いて、
来年こそ日本一のチャンピオンフラッグを原監督に！
皆様応援よろしくお願い致します。＼（＾0＾）／

　
少し思い出した事が有るので記録をしておきたいと思います。
我々で言う《いいお客様》関取は《谷町さん》芸人さんには《お旦》芸能人は（スポンサー）
色々な呼び方があると思いますが、
現在所属している《（故）薗田憲一＆デキシーキングス》と言うバンドには、
いいお客様が一杯いらっしゃいました。
名前や会社名は出せませんが、僕が入った当初はスポンサーになって頂けるような、
最高のお客様が何人もいらっしゃいました。（＠＾＾）/~~~
ファンの方々が皆さんいいお客様なのですが、中でも……というお話です。
もう４０年くらい前のお話、仕事を一杯頂き、事務所の車を買ってもらったり、
ユニホームを作って頂いたり、そんなお客様がおりました。
もちろん（故）薗田憲一さんがレコードを出すたびにスポンサーにプレゼントをしたり、
コンサートの招待券を差し上げたり、そんな気遣いの賜物だと思います。
宇都宮のお客様ですが、薗田さんのそういう気配りのお陰で、ハワイへ連れて行ってもらったり、
その上にハワイのレコードショップに連れて行ってくださり、
『キングスの皆さん、好きなだけレコードを買っていいよ！私も買いますから…（＾0＾）/』
凄い豪遊をさせて頂きました。
そうかと思うとお仕事を頂き、その帰りに宇都宮一のステーキ屋さんに連れて行ってくれます。
店主が「先生！今日は良い肉が入りました。如何でしょう！」
と肉の塊をそのお客様の前に持って来て見せる。
『いいんじゃないの、みんな好きなだけ食べなさい…
そうそう、みんな帰りにこの肉をお土産に持って帰りなさい。薗田さん所は何人？』
「うちは女房が１人に子供が２人…３人です。…ついでに犬が１匹と…」みんな大笑い（＾0＾）
最後に『楠堂君はこの間結婚したばかりだから、２人かい？』
「いえ、子供が出来ました。＾＾；子供が１人に家内が１人に女房が１人…３人です。」
『いい生活してるね（＾0＾）わハハハハ！』これも受けました。
宇都宮で仕事の時は、何もない限り薗田さんがご挨拶の電話をしていたらしいんですが
「今宇都宮で仕事でキングスが来てるんですよ」
『ステーキでも食べて行きなさい！電話を入れておくから』とか
『良かったら家に遊びにおいで、レコードコレクションを見せるから』その後ステーキです。（＾0＾）／
ある時、『麻雀出来る人は？』と聞かれ「４人です。」とリーダー。
結局やることになったのですが、僕ともう一人は麻雀パイでゲームをして遊び、
後の４人はスポンサーと交代しながら打ちます。
スポンサーはワザと負け＾＾；その上にみんなにご祝儀を頂いたり＼（＾0＾）／
また違うお客様ですが、車を買って頂いたり、ユニホームを作ってくれたり、
沖縄に連れて行ってもらったり、もちろん仕事もいっぱい頂きました。
他のお客様にも、仕事がてら韓国へ連れて行っていただき、キーセンパーティーに誘ってくれたり…＾＾；
（変な遊びではございません−−；）
ニューオリンズへ連れて行ってくれたお客様、中国へ連れて行ってくれたお客様、
ハワイへ連れて行ってくれたお客様達…
なかでもサイパンへ連れて行ってくれたお客様は、
ご自分で年４回ミネコンと称しライブを現在も続行しております。
今では１７５回を数え、ギネスブックに載せてもいいような数字でございます。
このうち僕が参加した回数は１６８回！
現在この方は８０歳！今尚お元気！もちろん頑固者で（＾＾；
「自分が主催したコンサートで、自分の好きなデキシーを聞くんだ！」
と言い、デキシーキングスのコンサートやライブには一切来られません。＾＾；
それくらい頑固者です＞＜；。
そんなバブリーな時代！＼（＾0＾）／思い出はまだ他にもいっぱい有ります。


兎に角、キングスはお天道様と米の飯が付いて回りました。＾＾；
デキシーキングスに入った当初の体重は５６キロくらい。
最高に太った時は７３キロくらいまでになりました。＾＾；
入団した当初は日本国中飛び回り、北は北海道から南は南千住…
いや違った＾＾；南は沖縄や久米島まで、全国の美味しいものを頂いたものです。
もちろんお仕事が最優先ですが…。
打ち上げなんかで必ず美味しいもの、美味しいお酒を頂きます。
『気持ちいい食べっぷりだね！気持ちいい飲みっぷりだね！食べて！食べて！
飲んで！飲んで！食べないとドラムが叩けないよ！』
若いからそんな有り難い言葉を一杯頂き、あっという間に７０キロ越えでした。
でも野球や力仕事をしていたので、逆に筋肉がついたりして＾＾；
そんなには太って見えませんでした。(^_-)-☆


スポンサーとテレビ和歌山の（故）岩田さんのお仕事で行った和歌山でのお話。
今では語り草になっておりますが…。
（以前にも書いたかもしれませんがもう一度聞いて下さい！＾＾；）
デキシーキングスのファンのお客様がキングス全員に
『最高級の焼肉をご馳走して上げましょう！』（＾0＾）／お店を貸し切り
《薗田憲一さん、薗田祐司さん、永生元伸、筒井正明、白石幸司、そして僕》を招待してくれました。
『好きなだけ食べて下さい。』と一声！
「ヤッター！有難うございます。頂きます！」
その頃、僕はまだ４０代後半だったかも…お腹を壊すって事を知らないくらい頑丈なお腹！
店主が「今さばいたばかりだから、生でも大丈夫！軽くあぶっても良し！良く焼いても良し！
肉も美味しいけど、レバ刺しも最高だよ！（この時代はレバ刺しを食べても良かったんです）』
と言われたので、食べた、食べた！…お酒も飲みましたが、美味しい肉には敵わない！肉ばかり！
僕の隣に白石君が居たんだけど、２人でエンドレスで食べ続けました。
最後はスポンサーもメンバーも笑いながら僕達を見ておりました。
『このレバ刺し温かいですね…うんめぇ〜最高！』
店主「美味いはずですよ、さっき〆たばかりの奴ですから（＾0＾）」
２人で『もう一人前下さい！（＾0＾）』皆さん開いた口がふさがらず
『よう食べはるなぁ！なんでそんなに食べれんの？！やっぱり二人は若いんやね』とお客様。
店主が「さっきから見ているとこの二人は別格だと思っていましたよ！食べっぷりが凄い！」
『最後にお肉とレバ刺しをお願いします。』
「えっ、まだ食うの？」と皆さん(/_;）
こんな素晴らしいお食事をご馳走してくれる方達も結構一杯いらっしゃいました。
もちろん今でも一杯いらっしゃいます。
『今はもうお腹が弱くなって、量も食べれないんじゃないの？』って思ってます？
「大丈夫！ビオフェルミン飲んで何処へでもお供しますよ！＾＾；」


そうそう、最後の〆です！もう一つ凄いのを思い出しました。
デキシーキングスで一番良かったプレゼントは車やユニホームですが、
今は亡きジョージ川口さんの話を思い出しました。
ジョージ川口さんの話は大きすぎて、信じていいかどうかわかりませんが＾＾；
ジョージさん『俺のここんところ（あごを指さし）傷があんだろう！』
「はい」
『この傷は若い頃、飛行機の操縦をしていて、その飛行機が故障で山の中に落ちたんだよ！
運よく山の木に引っ掛かってよう、その時その木が俺の顎にあたってよう、

出来た傷なんだよ！ほらこれ！(~_~メ)』
「す、す、す、す、す、凄い！( ﾟДﾟ；)＾＾；」
なんて可愛らしいんだろ（＾０＾）／
もう一つ。
ジョージさん「俺が米軍キャンプで演奏していたら、そこの大将に気に入られて、
ビールを飲めとかウイスキーを飲めとかうるさくって！アルコールは駄目だって言ったら
「じゃ、欲しいもんあるか？」って言うから、Ｂ２９が欲しいと言ったら、
向こうへスコスコ行きやがった！…ざまぁみろ！と思ってたんだが、
何日かしてその米軍の大将から電話があったんだ…』
「なんて電話があったんですか？」
『Ｂ２９を持って来たから、取りに来いって』
「＾＾；えっ！ほんとうに！…取りに行かれたんですか？」
『取りに行くわけないだろう！置く所無いんだから』
「＾＾；そらそうですよね……場所がねぇ…(^0^)Ｇａｈａｈａｈａｈａｈａｈａｈａｈ！」
でかいプレゼントでしたね＾＾；嘘か本当か…そんな事はどうでもいいんですよ…＾＾；
もう一つ！
ジョージさん『横浜大桟橋で、でっかいスピーカーを２００個くらい置いて、
ドラムにマイクを付けてドラムソロをするんだよ！
俺のドラムの音がニューヨークに聞こえるかやってみたんだよ！』
「凄い音になりますよね」
『おう！耳にヘッドホーンをしてあらん限りのボリュウムでたたくんだよ！
そりゃヘッドホーンしてても耳をつんざくような音だよ！
ニューヨークに居る友達のエルヴィンジョーンズ（Dr)に電話して、
どうだ！俺のドラムが聞こえるかー？って言ったら、聞こえたってよ！』
「ほんとですか！凄いですね！……Ｇｈａｈａｈａｈａｈａｈａｈａｈａｈａｈ（＾0＾）」
そんなジョージ川口さんとの楽しい会話でした。

 

それでは今月も応援よろしくお願い致します。＼（＾０＾）／

 

2018年11月1日(木)

 

 

 

 

第177回

皆様、２０１８年、平成３０年、１０月に入りました！
このホームページも１５年と７ヶ月…１０年ひと昔…と言いますが、よく頑張っています。（＠＾＾）/~~~
５２歳でＨＰを初めて１５年…。５２歳の時はまだ若さもあり、可愛かったです！？＝＝；
野球もバンバンやっていて、力もあり、食欲もまだまだ若いもんには負けていませんでした。
しかーし！今！＾＾；残念ですが、それなりにしわも増え、
上についてる肉が下がりだし＾＾；腹がたるむ＾＾；
それなりです。寂しい…（；；）若い時が懐かしく思えて来た今日この頃です。＾＾；
いやいや、でも…今は今で、思った以上に充分エンジョイしておりますよ！


でも残念なことに、僕がこの年になると知り合いもそれなりのご年齢！…。＾＾；
友達や知り合いが亡くなって行く方が多いので、寂しい時を過ごす事が多くなって来ています。
先日、テレビ和歌山の親しい方が急死され、ショックで打ちひしがれておりました…その矢先、
仲の良かったミュージシャン、中島三郎（Tb）さんの訃報！……………。
弱気にもなります！仲の良かった中島三郎（Tb)さんが心筋梗塞で亡くなられ、しばし茫然！
（これからは中島さんの事をさぶちゃんと呼ばせて頂きます。）
しばらくは立ち直る事が出来ませんでした！
落ち着いてくると、さぶちゃんがトロンボーンを吹いている横顔が思い出され、
吹いている曲まで頭の中に流れて来るんです。
♪町の噂♪この曲が頭の中に流れだすと歩いていても、電車に乗ってても、
家にぼーうっとしている時もさぶちゃんを思い出し泣いてしまうんです。
こんなにも人間て…いや…楠堂浩己って涙もろいんですね。泣き虫は僕だけ？＾＾；


さぶちゃんの通夜（９月２３日）告別式（９月２４日）清水公益社サバスホールで厳かに執り行われました。
沢山の友達やミュージシャンに送られて、さぶちゃんは幸せ者だと思います。
ざっと数えてみましたが、ミュージシャンだけで３０人も来て頂きました。
さぶちゃん人気、人徳がこれだけの友達が来てくれるんでしょうね。
あの時演奏して頂いた、さぶちゃんとの思い出の曲、
僕の大好きな曲《It's The Talk Of The Town(町の噂）》
いい曲なんだけどキングス以外は誰もさぶちゃんの持ちネタだとは思わなかったらしい＾＾；
６０年付き合ってるミュージシャンの友達も『知らなかった』と…。
僕がさぶちゃんに《十八番》を植え付けたみたいです。＼（＾＾）／
今でも思い出します…２００４年の７月、
薗田さんが癌治療の間、助っ人に来てくれておりました。（後ほど詳しく）
薗田さんが無事復帰される事になり、
さぶちゃんとしてはデキシーキングスに助っ人に来ていて、最後の銀座シグナス。
『中島さん、今日で最後なので、僕としては《町の噂》が聞きたいんだけど、どう？』
快くやって頂きました。
胸が熱くなり、さぶちゃんと言う人柄がこの一曲に込められていたんです。
ほんとうに僕は感動いたしました。
それから事ある毎にさぶちゃんと一緒になるとこの曲をやって頂いてました。
そして今回、お通夜、お葬式と二回も町の噂を演奏しましたが、涙が止まりませんでした。
勉ちゃん、それに演奏してくれたミュージシャンの方、本当にいい演奏でした。良かった！
……また泣いております。(/_;)
さぶちゃんに人徳が有ったんでしょうね…。


《思い出…。》
【このさぶちゃん、トロンボーンの音色やデキシーに対するハートや人間性も大好きで…
何十年お付き合いしたんだろう！
家にも遊びに行き、酒をご馳走になったり、奥様の美味しい手料理をご馳走になったり、
随分甘えさせて頂きました。
初めて家に遊びに行った時、さぶちゃんは日本酒が好きなので、
清水の舞台から飛び降りたつもりで、高い高い日本酒を買い、
自分で渡すのには照れがあり、一緒に行った勉慶に「お土産です」って渡してくれ、と頼みました。
そして飲み会が始まり、宴もたけなわになった頃、僕が
「さぶちゃん、勉ちゃんが持って来たお酒を飲みましょうよ！」って言ったら、
『あんな料理酒が飲めるか！酒は八海山だよ！』……だって−−；
俺の立場が無い＾＾；(*´Д｀)ーー；＞＜〆
勉ちゃんが「中島さん！ほんとはあの酒、楠堂さんが高いお金出して買いました。グワハハハハハ（＾0＾）」
さぶちゃんが『えっー！いや…あの…勿体ないから…後で飲もうと思ってたんだよ！…
勉慶！そういう事は早く言いなよ！』
みんなで大笑い（＾0＾）】


さぶちゃんに初めて会ったのは浅草の「シシリアン」と言うイタリア料理のお店でした。
そこで月一のライブをやってたのですが、僕にもお声が掛かり、
約２０年位前からお世話になり１０年近くやったかな？
薗田さんが亡くなる前に、その「シシリアンライブ」は中止になり、
お店はその後、近くのこじんまりとした小さなお店に引っ越し！
デキシーが大好きなマスターとママ、随分お世話になりました。
今でもたまにイタリア料理を食べに行きますが、お二人とも元気です。
そのライブと言うのは贅沢なメンバーを集めてました。主催者〇具知さん！
(故)薗田憲一（Tb)、(故)中島三郎（Tb)、中川喜弘（Tp)、下間哲（Tp)、後藤雅弘（Cla)
後藤千香（Pf）、小林真人（Bass）、楠堂浩己（Dr）
こんなメンバーで月一でライブをやってました。
そこでサブちゃんと知り合い、楽しくデキシーをやってました。


僕が自分のリーダーで浅草ハブに出演したのは２００４年３月からなんですが、
次の月、４月の２１日(水)にさぶちゃんが遊びに来てくれていたんですよね。
記録が残っていました。＾＾；
そしてその次の月、５月から、さぶちゃんがキングスに助っ人参加をしてくれたとも記録に有りました。
しっかりライブレポートに有りましたよ！（＾0＾）／


薗田憲一さんが癌治療のため５月から３ヶ月間休養して治療に専念する事になり、
その間の時の助っ人は誰にするか僕に相談されました。
３月の何時だったか忘れましたが、薗田さんが
『浩ちゃん、５月から入院するけど、トラは誰がいい？勉慶じゃまだ心もとないし…誰にしようか？』
間髪を入れず「やっぱり中島三郎さんがいいんじゃないでしょうか？
変な癖もなく、デキシーらしくていいと思いますよ。」と僕は答えました。
『そうか、じゃそうしよう！』即決して頂きました！！
と言う事で薗田さんの助っ人は中島さんに決まり、
３ヶ月と言う短い間でしたが、楽しくご一緒にお仕事が出来ました。
それから薗田さんは８月に復帰し、勉慶を育てるのに一生懸命で何処へ行くのにも弁慶を連れて歩き、
現在の後継者、勉慶が有ります。


中島さんとはそれからも交流が有り、浅草ハブ、学校公演、ディナーショー、赤坂ステージ１、
色々助けて頂きました。
もちろん中島さんのお仕事でライブやパーティー、ディナーショーなど、
色々なお仕事に誘って頂きました。
終わって必ず飲むんですが、毎回同じ言葉から始まります。
『俺は楠堂さんに頭が上がらない、楠堂さんがキングスを紹介してくれたから、今の俺があるんだよ。
楠堂さんに足を向けて寝られない』飲む度毎に聞かされ、
「もういいですよ、さぶちゃん」と言うんですが、可愛らしいのはそこまで！＾＾；
飲んでいる内にだんだんトラ狼になって来て＾＾；最後は中島さんの小言が始まる
『楠堂さん、上手いよ！上手いけどさぁ、ここはこう言う風に叩いた方がいいんじゃない！
ピアニッシモからフォルテだよ！』
僕が「いや違う！こう叩くんですよ！そんな事をしてお客さんが喜びますか？」と言い合いが始まる＾＾；
奥さんも一緒に居るから気が気ではない＾＾；でも最後は自然消滅してしまいますけど…。＾＾；
仏のような中島三郎さん！酒飲んだらトラ、狼！＾＾；森の石松のような方！
山登りが得意で何時も若手を集めては色々な山を登っていました。
僕も一度大山に連れて行って頂いた事が有りますが、あの体力は普通では有りません！
登山家の(故)長谷川恒男さんに弟子入りしたくらいですから、相当、登山が好きだったみたいです。
登山やるような体付きじゃないのに、どこからあのパワーが生まれるんでしょう？
キングスに助っ人に来た時『げっそり太った中島三郎です。』と紹介していたんですが＾＾；
何時も何時もニコニコ（*＾＿＾*）していたさぶちゃん！寂しいなぁ！ほんと辛い！
天国で酒でも飲んで、くだでも巻いて下さい。
聞き手が居ないか……いや……薗田さんが居るよ！（＾0＾）／仲良くね＼（＾0＾）／


弔辞も読ませて頂きましたが、改めてご冥福を祈りたいと思います。
合掌！m(_ _ )m


それでは、今月も応援よろしくお願いします。＼（＾0＾）／

 

2018年10月1日(月)

 

 

 

 

第176回

9月です！＼(＾0＾)／
早いですね！あっという間に…もう９月…ついこの間お正月を迎えたばかり＾＾；
まだお屠蘇気分も…残って…ないか…＾＾；
何度も言いますが５０歳を過ぎると早いです！坂を転がるが如く、坂には油が引いてあり＾＾；
僕の体にはジェットエンジンが巻き付けあり、
ド、ド、ドーン！！！！！と発車！
マッハ１の速さ！気持ちよりも先に年齢が前に行ってしまう…えっ！
もう６０過ぎちゃった…(；O；)そんな感じです。
女性を見る目はまだまだ２０歳位だと思っているのに…
この季節、目だけは元気に今も活動しております。＼(＾＾)／ばんざ−い！


なんにしても働き盛りの僕！そう言えば先月書き忘れたのですが、
現在所属している薗田憲一＆デキシーキングスが今年１１月で結成５８周年目を迎えます。
僕が入団したのは１９７５年、昭和５０年の８月１日…
先月の８月1日で４３年目を迎える事が出来ました。(＾0＾)／
ボケてすっかり書くのを忘れておりました。＾＾；忘れるほど長く居ると言う事かな？(＾＾♪
１９歳でプロ入りし、足かけ４８年もドラムを叩いているんです。
２４歳で怖いもの知らずでデキシーキングスに入団した時は、
デキシーって何？…と何も叩けないでいた僕でしたが、今ではデキシー界のトップクラスに君臨！
(５人しか居ませんから…＾＾；)


ちょっと思い出した話なんですが、
僕が入団した時には薗田さんのお兄さん(故)薗田祐司さんがチューバを吹いてらっしゃいました。
薗田さんのステージでのお兄さんの紹介の仕方が面白かったです。
『チューバ日本一！薗田祐司！…
日本一なわけです、デキシーで吹いているのはうちの兄貴だけですから(＾0＾)』
客席から笑いを取っておりました。
その当時はマジにプロで吹いている方がいらっしゃいませんでした。
ところが昭和５９年にディズニーランドが出来ると言うので、
デキシーバンドのベースはチューバを吹き出したのです。
それと言うのも、ディズニーの開業が決まり、
日本のデキシーバンド、オーケストラ、カントリーバンド、
色々なジャンルのいいバンドをオーディションで取るという…
まぁ、入学試験みたいなもんです…
ディズニーは行進が有るので、どうしてもコントラバスは無理！
チューバでないと歩いて演奏出来ない！
だからベース奏者の皆さんはチューバを吹き出したのです。
それに結構上手い奴が俺も！俺も！って出てきました。＾＾；
それからお兄さんの事を、日本一って紹介しなくなりました。＾＾；
オーディションはどうだったかって……もちろん審査員満場一致でトップ当選でした。
演奏はもちろん最高の出来でしたが、やっぱりパフォーマンスのスティック投げが効いたみたいです。
もちろん一発キャッチ！
審査員手を叩いて大受けでした。＼(＾0＾)／
話がそれましたが、４３年もデキシーキングスでドラムをやっていると、
もちろんデキシーキングス、そして他からもお声が掛かったり、自分で仕事を取って来たリで、
有り難い事に、無事に４８年間もドラム一筋で生きて来れました。＾＾；
これもひとえにお客様あっての僕！感謝しております。
良くお客様から訊かれるのは、
『未だにこのお仕事を続けていらっしゃるのは、やっぱり音楽が好きで、ドラムが好きなんですか？』
「もちろん好きでなきゃやってられませんからね。」
『まぁ、いいわねぇ、好きなドラムを叩けて…趣味と実益を兼ねたいいご商売ですね。』
…「趣味じゃねぇよ！」と言いたいところですけど＾＾；そうは言えません(@^^)/~~~
一つのバンドに４３年も居るって事は、リーダー薗田憲一さんが居たからでしょうね…。
もっともバブルもまだまだ盛んな頃、仕事もいっぱいありました。
新人の僕に優しくしてくれたり、ギャラも毎月上げて頂き、(＾0＾)／
飲みにもよく連れて行って頂いたり、本当に可愛がってくれました。
薗田さんの事はメッセージの中にいっぱい書いておりますから、興味のある方は探してお読みください。
(何と言う冷たい言い方じゃ！)−−；(_ _)「下に一覧表を書いておきますね。」(@＾＾)/~~~
素晴らしい人徳の有った方でした。
薗田憲一さんが亡くなった今、後継者の息子、勉慶君を応援して１２年、
今年の７月が薗田さんの１３回忌だったと思います。
私、楠堂浩己！何時までもつか分かりませんが＾＾；
出来る限り応援をしていきたいと思います。＼(＾0＾)／


さて、今「アジア大会ジャカルタ」が始まっておりますが、選手団の目覚ましい活躍！
ただ今のところメダル合わせて１６２個、中国に次いで第二位！(３０日現在)
韓国がメダルの数が日本に負けると焦っているらしいです＾＾；
メダルの数が多いとか少ないとか言わずに、お互い全力を尽くしましょう！(＾_−)-☆
このメダルの数、東京オリンピックの時もこんな数にしたいですね(＾0＾)／
まだまだ、アジア大会は続きますが、選手の皆さん頑張って下さいね。


それにしても、この大事な時に頭に来るのが今話題になっている、日本の体操パワハラ問題！
何でこの時期？漫才の千鳥では有りませんが
『なんでじゃ！何でこの時期なんじゃ！なんでェ〜(ー_ーメ)』
アジア大会真っ最中だろうが…どっちがどうか知りませんが、
今の時期に出す問題じゃないだろうが！…と僕は思う……なんかなぁ…両方とも信用できません！
(楠堂、怒っております！(＞＜；)


今回のアジア大会陸上、４×１００山縣、多田、桐生、ケンブリッジ君達、感動しました。
２００メートルの小池選手、水泳の池江選手の６冠達成！感動しました。
その他、上野選手率いるソフトボール、バトミントン、柔道…感動しました。
全部で２１種類の各競技で金メダルを取っているんですね…日本って本当に凄いんだ！
それに敗れはしましたが、山縣選手の１００メートル決勝、感動しました。
何故感動したかって？
リオオリンピックの後、ケガをして再起は無理だろうと言われていたのに、
筋力を強化！体を大きくし、慌てず、焦らず、落ち込まず、
コツコツ、コツコツとリハビリと練習を重ねて、
１年以上かけて今のコンディションに持って来た涙ぐましい努力の持ち主！
そしてアジア大会選抜予選決勝で桐生とケンブリッジを破って堂々一位通過！
『涙無くして語れるかい！！！！』(Ｔ_Ｔ)
でも今回１００メートル走を走って、本人曰く『銅メダル取れただけでも嬉しっす。』
テレビを見ててあのゴールは２着に見えたのは僕だけ？＾＾；
東京オリンピックの４×１００は期待できそう！
ボルトちゃんが居ないんだもんね…えへへへへへ(＾0＾)
(取らぬ狸の皮算用)


今月は薄くて申し訳ない。来月は楽しい話を考えております。お楽しみに！
では今月も応援よろしくお願い致します。＼(＾0＾)／

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《メッセージ一覧表》
2004年
2月(1回)「初めての挨拶」
3月(2回)「都々逸、浪曲、落語が大好き」
4月(3回)「慣れない挨拶」
5月(4回)「芸者に惚れた！」
6月(5回)「門前の小僧」
7月(6回)「露の五郎兵衛の弟子、露の団子として最初で最後の初仕事＾＾；」
8月(7回)「無謀な挑戦！『譜面が読めない(；；)』」
9月(8回)「キャバレー、地獄の修行とお礼参り」
10月(9回)「大阪、南でのキャバレー修行」
11月(10回)「東京へ進出、アパート探し」
12月(11回)「浦和キャバレーアポロからどさまわり修行」
2005年
1月(12回)「池袋ラテンクォーターでの修行」
2月(13回)「浅草新世界での修行」
3月(14回)「上野ハワイでの修行」
4月(15回)「新橋ハリウッドでの修行」
5月(16回)「最後のキャバレー」
6月(17回)「デキシーキングス、コンサートの見学」
7月(18回)「キングスのオーディション」
8月(19回)「キングス入団、挨拶(自宅に)」
9月(20回)「キングス入団、第一歩の広島公演」
10月(21回)「楠堂、幻のレコード紛失！閻魔、薗田祐司という人」
11月(22回)「伊藤素道という人」
12月(23回)「薗田祐司と言う人間」
2006年
 1月(24回)「花岡詠二という人、涙と試練のジンクルーパー物語」
2月(25回)「吉野五郎と言う人」
3月(26回)「歴代、坊やの紹介」
4月(27回)「薗田憲一と言う人」
5月(28回)「デキシーキングス歴代の演奏者紹介」
6月(29回)「子供時代の思い出」
7月(30回)「露の五郎兵衛」
8月(31回)「�￣鯏跳�一さんとの思い出」
9月(32回)「��薗田憲一さんとの思い出」
10月(33回)「立川談志師匠」
11月(34回)「サンフランシスコ単独、珍道中」
12月(35回)「高熱と一泊二日のゴルフ」
2007年
 1月(36回)「これが草野球だー！」
2月(37回)「ドラムとの出会い」
3月(38回)「東京文化会館『TheBeginning』の感想文」
4月(39回)「デパート、スーパーのオープン」
5月(40回)「ミュージシャン、酒豪の番付け」
6月(41回)「小学生時代の思い出」
7月(42回)「中学生時代の思い出」
8月(43回)「『剣の道』高校時代の思い出」
9月(44回)「ぎっくり腰との闘い」
10月(45回)「野球と酒と僕」
11月(46回)「僕と巨人軍」
12月(47回)「楠堂浩己子供時代パート�供�
2008年
1月(第48回)「キングス、ディズニーランドを行く！」
2月(第49回)「The Beginning！から1年」
3月(第50回)「酒と厠と健康」
4月(第51回)「憧れのハワイ航路」
5月(第52回)「飛行機爆弾事件、危機一髪！^^; 」
6月(第53回)「素晴らしい住家�　�
7月(第54回)「三回忌にあたり故薗田憲一の思い出〜素晴らしい住処�◆�
8月(第55回)「ピアノとドラムと免許」
9月(第56回)「楠堂浩己、デキシーキングスのリーダー丸二年」
10月(第57回)「楠堂浩己、ぎっくり腰と大行進だー！(＾＾；(＾０＾)/」
11月(第58回)「楠堂失敗談のオムニバス＾＾；(＾０＾)/」
12月(第59回)「病気の話、あれこれ(＾＾；」
2009年
1月(第60回)「リーダー(バンドマスター)の色々」
2月(第61回)「コンピューターとの出会い」
3月(第62回)「恐るべしは花粉！花粉と大行進だー！(＾＾；」
4月(第63回)「これが俺のドラムだ！」
5月(第64回)「故・露の五郎兵衛、生家消失(＾＾；そして同窓会」
6月(第65回)「誕生日を迎えて(＾O＾)/」
7月(第66回)「『(故)薗田憲一、三周年を迎えて』僕とゴルフと(故)薗田憲一！」
8月(第67回)「楠堂浩己のぼやき放談」＆「涙のスランプ(；；)そして、スランプ脱出だー！」
9月(第68回)｢楠堂浩己のぼやき放題��｣＆｢おいらの定宿！ｽｲｰﾄﾎﾃﾙｶﾌﾟｾﾙだー！＾＾；＆浅草ﾊﾞｰﾎﾞﾝｽﾄﾘｰﾄin常盤座｣
10月(第69回)「デキシーキングスリーダーとしての３年間を終えて」
11月(第70回)「楠堂浩己のぼやき放題�検廖�「僕とウォッシュボード」
12月(第71回)「ぼやき放題、迷惑放談」
2010年
1月(第72回)「ぼやき放題�此〜農欧蕕靴ず盪此�
2月(第73回)「ぼやき放題�察‖�4期黄金時代」
3月(第74回)「ぼやき放題�次�(故)露の五郎兵衛一周忌『思い出』」
4月(第75回)｢グループサウンズ時代『ヤァ！ヤァ！ヤァ！』｣
5月(第76回)「ぼやき放題�宗．瓮奪察璽�6･7･8回(ドラムに目覚めるまで)書き直し！＾＾；」
6月(第77回)「ぼやき放題�勝‖膺�い！大酒！激痩せ(＾＾；復活！」
7月(第78回)「生まれて初めての経験(故)薗田憲一さんを偲んで！2007年11月大音楽葬！疲れた楠堂！＾＾；(＾０＾)/」
8月(第79回)「ぼやき放題XI　僕と賭け事とデキシーキングス」
9月(第80回)「ぼやき放題XII　楠堂浩己(丸岡浩二)初恋物語！＾＾；」
10月(第81回)「野球部の思い出【野球とお酒と友達】 」
11月(第82回)「【キングス今だから話せる入団裏話】」
12月(第83回)「【捨てられないもの、あれこれ！】」
2011年
1月(第84回)「今年は卯年！年男　僕の年！【ニューオリンズ＆上海日記(書き直し)】」
2月(第85回)「海外旅行！スキューバーダイビングと射撃の名手だー！＾＾；(＾０＾)／」
3月(第86回)「露の五郎兵衛　思い出をもう一度　そして、電車移動中のお話」
4月(第87回)『東日本大震災(東北、北関東大地震)』
5月(第88回)『露の五郎兵衛の形見分け品』
6月(第89回)『還暦本番(＾＾；そして、キングス思い出話【極寒！北海道ツアーの悲劇】』
7月(第90回)『夏本番！そして、下積み時代のキャバレー♪バンド控え室色々』
8月(第91回)『若気の至り＾＾；青春真っ只中！そして、嵐を呼ぶ男！』
9月(第92回『波乱万丈の昨今！そして、【１９歳！イターイお話＾＾；】』
10月(第93回)『地方でのドラムリース(借りる事)の色々！』
11月(第94回)『僕はホントは怖がりなんです。秋の夜の怪談話。』
12月(第95回)『立川談志師匠との思い出』
20012年
1月(第96回)「思いでボロボロ･･･オムニバス」
2月(第97回)「円月殺法から吉川潮著：落語、音曲、浪曲まで」
3月(第98回)「体力の今昔　そして露の五郎兵衛兄貴の思い出」
4月(第99回)「花見だ！花粉だ！(＾＾；　そして汗！汗！汗！」
5月(第100回)「100回記念！管理人とざざっと総集編」
6月(第101回)「夢見る僕(＾＾；そして『珍道中！デキシーキングス韓国へ！キーセンパーティーだ！』」
7月(第102回)「命日月にあたり(故)薗田憲一さんの思い出、そして僕が巨人ファンの訳」
8月(第103回)「夏だ！オリンピックだー！、そしてデキシーキングス在籍38年！42年のプロ生活」
9月(第104回)「残暑の秋？！防災の日を迎えて、オリンピックの感動、そして豪快なお客様の思い出」
10月(第105回)「『飛鳥�供戞慇験玉ご粟�」『名人』そして昔の楽屋話色々＾＾；』」
11月(第106回)「薗田祐司さん８５歳で逝く！思い出話オンパレード(＾０＾)／」
12月(第107回)「原巨人軍日本一！王監督の素晴しい思い出！(故)立川談志の思い出！(パート２)」
2013年
1月(第108回)「僕の正月そして金毘羅代参」
2月(第109回)「Ｂａｄ？！そして１０年周年！ホームページが有るという事！僕は幸せ者です。」
3月(第110回)「期外収縮と兄貴(露の五郎兵衛)の思い出の屁」
4月(第111回)「春！4月！そしてバンドボーイ時代」
5月(第112回)「球春！そして『談志 御託週めくり』と『昭和の名ドラマー』」
6月(第113回)「松井！長嶋！感動の国民栄誉賞受賞！そしてマッサージ・整体・鍼、今昔物語」
7月(第114回)「旅日記〜飛鳥�鏡こΠ貅�のニューヨークからパナマまで」
8月(第115回)「芸人とは何か！はまっている海外ドラマシリーズ！懐かしき時代劇俳優！」
9月(第116回)「感動、間抜け、笑える、嬉しい、苦しい話いろいろ」
10月(第117回)「失敗談パート２」
11月(第118回)「今月はちょっと一休み(＾＾)」
12月(第119回)「師走だー！そして『色への目覚め』」
2014年
1月(第120回)「正月とにおう話(＾＾；」
2月(第121回)「一身上の都合によりm(_ _ )m」
3月(122回)「第二弾！＾＾；諸事情によりメッセージはお休みです。」
4月(123回)「今月も・・・諸事情により・・・m(_ _ )m」
5月(124回)「復帰までもうしばらくお待ちください・・・m(_ _ )m」
6月(125回)「ご挨拶m(_ _ )mm(_ _ )mm(_ _ )m」
7月(126回)「復活までは今しばらく・・・m(_ _ )m」
8月(127回)「ご挨拶です<m(__)m>」
9月(128回)「デキシーキングス在籍39年！そして自慢の姉ちゃん！」
10月(129回)｢食欲の秋！わが巨人軍優勝の秋！そして記憶に残るお客様のお話｣
11月(130回)「引越しの秋！？そして今だからこそのお話(＾＾；」
12月(131回)「引っ越し完了！今回はご挨拶だけで失礼いたします(＾＾；」
2015年
1月(第132回)「今年もよろしくお願いいたします！」
2月(第133回)「大雪は辛いよ＆草野球大好き」
3月(第134回)「春3月！懐かしい兄貴の思い出、そしてまたチェーンが・・・」
4月(第135回)「4月花見の季節！そして春はうかっとしますね(＾＾；」
5月(第136回)「浪曲、都々逸、落語大好き！そして健康のお話」
6月(第137回)「年に一度の誕生日月！夫婦円満の秘訣とちょっとレポート」
7月(第138回)「バースディの御礼m(_ _ )m、そして(故)薗田さんの命日」
8月(第139回)「キングス在籍４０年(＾O＾)/都道府県制覇その1」
9月(第140回)「秋ですね、そして都道府県制覇その2！東北から関東編」
10月(第141回)「秋も深まる今日この頃、そして、都道府県制覇その3！」
11月(第142回「時の流れが速すぎる(＾＾；、そして、都道府県制覇その４！」
12月(第143回)「ぼかぁしわすだなあ〜(＾＾；、そして、都道府県制覇その５！」
2016年
1月(第144回)「申年だ〜〜！そしてお正月の思い出」
2月(第145回)「4年に1度のうるう年、節分、そして都道府県制覇を続けます」
3月(第146回)「春3月は思い出の月、そして都道府県制覇は広島」
4月(第147回)「花見！球春！とある休日(＾＾；、そして都道府県制覇は四国」
5月(第148回)「祭りと宮崎珍ゴルフ初デビュー」
6月(第149回)「デキシーキングス野球部　偉人伝！」
7月(第150回「薗田憲一、立川談志、そしてドラムが叩けない！？」
8月(第151回「痛恨の失敗談色々(＾＾；、そして楠堂言いたい放題！」
9月(第152回)「夏の終わりの台風お見舞い申し上げますm(_ _ )mそしてリオ・オリンピック」
10月(第153回)「10月のご挨拶、そしてデキシ‐キングスファンクラブ２人の会長」
11月(第154回)「日本シリーズ！そして…お酒が怖い！？(＾＾；」
12月(第155回)「楠堂浩己引越しの遍歴。生誕地〜現在」
2017年
1月(第156回)「新年のご挨拶」
2月(第157回)「歌舞伎に夢中の若かれし頃…こいつぁ春から……(＾０＾)／」
3月(第158回)「一番危ない『楠堂ワールド』」
4月(159回)「春！孫！ＷＢＣ！そしてデキシーキングス二代目BJ奏者、(故)吉野五郎の思い出パート２ 」
5月(160回)「5月と言えば、端午の節句いろいろ(＾＾)」
6月(161回)「誕生日です！そして僕のあこがれの人々」
7月(162回)「下積み少々…僕だけの為の談志語録、薗田さんの思い出話…etc…」
8月(第163回)「バブリーな時代の仕事あれこれ＆ウナギの肝吸いを思い出す映画」
9月(第164回)「姉の傘寿」
10月(第165回「健康と主治医」
11月(166回)「酒は旨いねぇ、そして談志語録」
12月(167回)「キセル＆そして私００でタバコをやめました」
2018年
1月(第168回)「平成30年新年のご挨拶」
2月(第169回)「ほんに今夜は節分か こいつぁ春から…そして雪…極寒…ドラムが割れたよ！」
3月(第170回)「(故)露の五郎兵衛とお弟子さんの思い出話」
4月(第171回)エイプリルフールの思い出。次郎長が好き！
5月(172回)なんで今頃？…^^;鬼平に痺れました。
6月(173回)出生の秘密、酒の豪快人
7月(174回)薗田さん御命日m(__)m内視鏡ノンフィクション劇場！
８月(175回)子供の頃の夏休みへタイムスリップ
９月(176回)ご挨拶だけ(アジア大会感動した。)

 

2018年9月1日(土)

 

 

 

 

第175回

７月６日から九州、中国地方を襲った大豪雨！
東日本大震災を思わせるような異常なまでの被害！
暴風雨、土砂災害、目を覆いたくなるような映像が毎日飛び込んできました。
日毎に増える亡くなった方、それに行方不明者…残念です。
政府が《大雨特別警報》（生命に重大な危機が差し迫った非常事態）を出したそうですが、
住民の皆様には届いたんでしょうか？
西日本の広範囲を襲った豪雨の死者は２００人を大きく超え、平成に入って最悪の豪雨災害となりました。
体力に自信が有ったらボランティアに行きたいところですが、逆に倒れて迷惑に…＾＾；m(_ _ )m
復興に向けて頑張って下さいね。そして亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。m(_ _ )m


さて、なんとか暑さ乗り越え８月に漕ぎつけました。
酷暑！猛暑！暑中お見舞い申し上げます。m(_ _ )m
８月だー！＼(#^^#)／


先月７月は日本史上最大の猛暑となり、埼玉県の熊谷で４１．１℃、
東京も青梅で４０．８℃と今だかってない暑さでした。
でも日本人は強いですね！熊谷の方なんか今まで高知の最高温度に負けていたのですが、
最高記録を出すと汗を拭きながら喜んでいる方もちらほら！？＾＾；
でもこの暑さで熱中症で亡くなった方も沢山いらっしゃいます。
外よりも部屋で亡くなられた方が多かった！
特にお年寄りの方が…部屋にクーラーを付けてなかったとかで…可愛そうです。
扇風機の使い方やクーラーの温度設定、色々な原因があるらしいのですが、
皆さん気を付けましょうね。('◇')ゞ
僕の住んでいる団地にも室外機のないベランダが目につきます。
大丈夫なんだろうかと心配になります。
若い時ならいざ知らず、年を召してからのエアコンは必需品です。
ましてやこの暑さ、ただ事では有りません−−；
以前、僕が引っ越す前に住んでいた所は、夏でも風通しがよく、
何年もクーラーを使った事が有りませんでしたが、今は無理！
風が全然通らず、最悪です。＾＾；


昔の暑さはこんな暑さではなく、カラッとした暑さだったような気がします。
当たり前ですよね、今は車もガンガン、クーラーを付けて走っているし、
ほとんどの家にクーラーが有って室外機から暖かい風が出る！
体感温度も相当高いと思いますよ。
アスファルトの上とか、野球場のグラウンドとか５０℃は超えていると思います。
まだ僕ががんがん野球をやっていた時のことですが、
江東区の水道局の野球場で８月、炎天燃えるような暑さ！
そのグラウンドが、周りがすべて団地に囲まれている＾＾；意味わかるかな？
ようするに盆地状態！風もなく、気温は徐々に上がっていく！立ってるだけで暑い！
その写真は僕のホームページに掲載されております。
その時の僕のポジションは、前半ピッチャー！後半キャッチャー！−−；
一番大変なポジションをこなしておりました。
体感温度にして５０℃は軽く超え＾＾；終わって前身ビッショリ！
こんな暑かった事は生まれて初めてだったかも＾＾；


少し気分を変えて、子供の頃（小学校４年生辺り）の夏にタイムスリップして、
涼しさを味わってみたいと思います。
約５８、９年前…１９６１年頃…昭和３５、６年頃へ…タイムスリップ！………………
《夏休み♪《ミーンミーンミーンミンミンミンミミミ》（セミの鳴き声）外は暑い！
気温は２９℃めちゃくちゃな暑さ！(その時代です。）
夏休みはお決まりのスタイル…ランニングシャツに半パン…
いつでも遊ぶ用意は出来ている、後は友達が誘いに来るのを待つだけ＾＾；（＾0＾）／
姉が気配を察したのだろうか
『浩二！遊ぶんやったら夏休みの宿題やってから遊びに行きや！
せやないとお小遣いやらへんで！』と鬼の声！
夏になると必ず夏休み宿題ノートが３０ページ近くあったように思う…
算数、国語、理科、社会…（出来るかい！そんなもん！＞＜；）
しょうがなく、机に向かって（机は有りませんが、ミカン箱＾＾；）
勉強するふりをする…思えば…宿題…やった事が無かったかも＾＾；可愛い僕でした！＾＾；…
「浩〜ちゃん！遊ぼ！」『きた-! 』…
姉が『今あかんねん！浩二は勉強中や！後でな』
間髪を入れず「終わったー！終わったー！今日の分終わりや！」
『嘘つきなー！あかんでー！ほんまに！遊びに行ったらあかん……』
と言葉を言い終わらんうちに外へ飛び出していく！
『逃げるが勝ちや！』
木剣と虫取り網、かごを持って飛び出し、秘密の場所へ近所の友達と走って行く！
この頃の夏の暑さは２７〜２９℃位、２９℃って言ったら結構暑かったです。
又その時代３０℃を超えるなんてなかったような気がします。
現在と１０度も違うんですね(/ω＼)
子供ですから暑さは感じませんが…。
この頃の自動車は四輪車も有りましたが三輪自動車ミゼットも走っていた時代＾＾；
藤田まことの「てなもんや三度笠」の合間にやるコマーシャルで、
ミゼットの宣伝をしておりました。＾＾；
ウィンカーなどは、赤い羽根のような形をしたのを手動で右〜！左〜！って出すんです。
車もスピードが出ない！たまに後ろにつかまって乗って行く事も有りました。（危ないな！）
チンチン電車などが走っており、車掌さんはほとんど女性の方でした。
電車は灰皿の付いた車両も有ったような記憶が有ります。そんな昭和の時代です。
もちろんトイレは《ボットン》紙は新聞紙…そんな時代でした。
話を戻しますが、僕の生まれ故郷、福島区の家の近くに国鉄の線路が有り、
その脇にお花がいっぱい咲いている所が有ったんですが、
不思議と誰も来ない…そんな秘密の場所！
そこに蝶々やバッタ、色々な虫がいっぱいいる。
花の中に入ると一斉に蝶々やバッタが動き出します。
北黄蝶の鮮やかな事！紋白蝶も…。一斉にとびだします。
『きい蝶や！（大阪弁）うわー！凄いな！網、網、網、早よ取らんと逃げてしまうで！』
無邪気な可愛い子供でした。
僕の号令で友達が「わーわーわー！」と蝶々を追いかけ回す。
虫取り網で蝶々を取りますが、昔の蝶は動きが早かったような気がします。
ある程度楽しんでから、今度は少し離れたところに草むらが有り、バッタの宝庫でした。
殿様バッタ、キチキチ（精霊飛蝗：しょうりょうばった）今度はバッタと競争です＾＾；
バッタが逃げる、中々捕まりません＾＾；
《キチキチキチキチキチキチ♪キチキチキチキチキチキチ♪羽音を立てて飛ぶ》
『キチキチそっちへ行ったぞ！それー！捕まえろ！殿様は何処や！
そっちぃ行った！網で押さえろ！（＾０＾）』
キチキチを捕まえて後ろ脚を二本つかむと、
屈伸運動みたいな腹筋運動みたいな、可笑しい動きをするのが面白かったです。
それが終わるとチャンバラごっこや忍者ごっこ。
その頃ですから『隠密剣士や怪傑ハリマオウや忍者部隊月光、とんま天狗』＾＾；
高学年になってくると、東映時代劇、新吾二十番勝負（大川橋蔵）怪傑黒頭巾（大友柳太郎）
御用提灯が出て来ると見ているお客様が大声援！
「早よいけー！もっと早よ走れー！」客席とスクリーンが一体になります。
このへんで止めておきましょう！切りがない！＾＾；


その頃の遊びは、釘差し（知らないでしょうね＾＾；）…べったん（メンコ）…ビー玉。
メンコとビー玉には凝りました。
負けるとメンコやビー玉を取られんですから必死です。
おはじき、下駄隠し、三角ベース、野球等々。
子供は遊ぶ王様！遊びを見つける天才だと思います。
現在は少し田舎に行くと自由に遊ぶ子供達がいるかもしれないですが、
都会じゃ公園でもボール遊び禁止だったり、
そんな遊びをしている子供たちは見かけなくなりました。
…子供が可哀そう(T_T)
昔はテレビ、冷蔵庫、洗濯機、クーラー、ビデオ、オーディオ、ゲーム機等々、
すべての電気製品が揃っている家などなかなか無い時代！
今は全て揃っている状態で子供達が生まれてきます。
遊びを見つけられないかもしれませんね(T_T)
ここの読者の皆様はご存じの通り、僕は長屋育ち、七軒長屋が向かい合って真ん中に石畳、
その脇にはレンガが敷いてあり、今思うといい所で育ちました。＾＾；
僕は長屋では信頼が厚く、浩ちゃんと遊んでたら間違いがないと言われておりました。
（ほんまかい！−−；）
昼間の遊びは昔懐かしい『花いちもんめ』
《♪箪笥長持ちどの子が欲しい、あの子が欲しい、あの子じゃわからん、
浩ちゃんが欲しい、何乗って行くの、馬にの来てね、ヒヒヒーン！》…とか、
《♪カゴメ〜カゴメ〜かごの中の鳥は〜何時何時でや〜る〜
夜明けの晩に〜鶴と亀が滑った〜後ろの正面だーれ♪
（諸説は有りますが、素直に理解してくださいね。）》とか、
《ハンカチ落し》とか…《女の子の遊びだけどゴム飛び！》
そう言えば話は違うけれどもタライで行水なんて入った覚えがあったなぁ…なんか懐かしい。
女性の行水なんていうのも色っぽくていいと思うんだけど＾＾；
（何考えとんじゃ！…う〜ん…それもそうじゃの…いかんいかん−−；）
そうそう、紙芝居屋さんも来てたっけ…
拍子木をもって鳴らして回ると『あっ！紙芝居屋さんが来た！』
５円ぐらいのお小遣いをもらって水飴をしゃぶりながら見たもんです。
「月光仮面」とか「まぼろし探偵」とか…（#＾＾#）『この続きはまた明日』
そうすると見たくて堪りませんから、又次の日行く！
『おっちゃん、拍子木鳴らして回ってきたるわ！』
紙芝居屋のおっちゃんが好きで家に遊びにも行きました。
昭和をポンポン思い出して来ますね。
ポンポンと言えば『ポン菓子』＾＾；もう止めとこ！＾＾；
そして夜は風呂屋さんへ！信じられないでしょうが、汚いんです。
風呂の中は芋を洗うが如く詰め合いながら入ってる。
周りには垢が浮いている。誰も文句は言わない(^。^)y-.。o○
最後に洗えば綺麗になります。洗い場も取り合いです。
急いでいる人は風呂の湯を使って洗います。垢の湯を使って＾＾；
上がって天花粉（パウダー）＾＾；をぬってもらって終わり。
帰ったらたまに花火を買ってくれている時がある。
線香花火、名前は忘れたけど楽しい花火が一杯有りました。
中でもねずみ花火が大好きでした。
そして夏場は縁台が置かれております。
縁台でおはじき…縁台の下に蚊取り線香をつけ、
大人たちは団扇をもって将棋やおばさん達が井戸端会議。
今思えば夏のいい風情ばかりで、懐かしく思い出されます。
寝る時は蚊帳を出して寝ます、クーラーなんてもちろん有りません！
扇風機はもう出てた時代でしたけど、僕の家には有りませんでした。＾＾；
蚊帳は今思うと風情が有りましたね。
蚊帳に入る時は団扇で回りの蚊を追っ払ってスッと入らなければなりません。
『浩二！早よ入らんかいな！早よ入らんと蚊が入ってくるで！』
大人になった今想うことは、浴衣の女性が蚊帳に入る時の色っぽさが堪りませんね…
そして男性がタバコを吸いながら待っている…
（又！何を考えとんのじゃ！誘うんじゃない！−−；）
兎に角、昔は今の夏とはえらい違いでした。
今は４０℃……暑すぎます！( ﾟДﾟ；)》


さて、少しは涼しくなったでしょうか？
先月２９日、横浜こども公園で『旭ジャズフェスティバル』
野球場だったのですが、並みの暑さでは有りませんでした。
台風の次の日だったのでまた余計に暑く、後ろから日差しがガンガン、直日でした！＾＾；
でも気持ちのいい汗を目一杯かかせて頂きました。
皆様、体を壊さず、熱中症にならないように、気を付けて今月も頑張って下さい。
また元気にお会いしましょう！


今月も応援よろしくお願い致します。＼（＾0＾）／

 

2018年8月1日(金)

 

 

 

 

  第174回

さて！誕生月も終わって…７月です！＼（＾O＾）／
この年になってもまだプレゼントを頂ける…楠堂浩己…
なんて幸せな男なんでしょうか！＼（＾0＾）／
思えば、１９７５年　昭和５０年８月にデキシーキングスに入団。
来月で４３年目を迎えることになります。
入団した頃は２４歳の可愛い坊やでした。（＾0＾）
気遣い、心遣い、思いやりが有り、誠実で、可愛い！？（そこまで言うかい！（＞＜；）
兎に角、メンバーの皆さんからも、お客様の皆さんからも可愛がってもらいました。
誕生日ともなると大好きなお酒を一杯頂いたり、食事をご馳走になったり…
後、頂き物を貰ったり…今でも同じです。
義兄の（故）露の五郎兵衛『お客さんあって、なんぼのもんや！大事にせんとあかんで』
この言葉を今でも胸に刻みながら、日々お客様と大事に接しているから、
今でも可愛がって頂いているんだと思います。
座右の銘…そんな大層な言葉ではないんですが、何時も心に刻んでいます。
『初心忘るべからず』…この言葉と兄貴の言葉が相通ずるものがあると思います。
プレゼントを頂きましたお客様、本当に有難うございました。
この場をお借りしまして御礼申し上げます。m(_ _ )m

 

そう言えば７月１２日は（故）薗田憲一さんの命日にあたります。
思い出はいっぱいあります。
もう早いもので１３年…。この方なしでは楠堂浩己は語れません。
昭和４年１１月２２日生れ、生きていらっしゃれば８９歳…まだバリバリ仕事をやっていたでしょうね。
享年７６歳。
薗田憲一さんと同年代では、今現役で活躍しているのは、北村英治さん(Cl)、秋満義孝さん(Pf)。
今もお元気で仕事をなさっていらっしゃいます。凄いですね、
何を飲み、何を食べ、何をしてこんなにお元気なのか…羨ましい限りです。
何時までもお元気で活躍してください！（＾0＾）／

 

昔は飲む打つ買う、我々の時代の三原則！？
僕がこの世界に入った当初はそんな名残も少しは有りましたが、今は死語になりつつあります。
今は高齢化社会、皆さんご高齢でも本当にお元気で、嫌になってしまいます−−；…
（何が嫌じゃ！？）いやいや、あまりの元気さにですよ！！
『楠堂さんて、お幾つになられたんかのう？うん？６７歳？…
えっ！６７…若いなぁ！ほんと若い！まだまだこれからじゃ！』…これが嫌になってしまいます。
今ライブハウスを見ても若いお年寄りが多すぎる！…でもこれは嬉しい悲鳴じゃ！
ジャズを聴いて肌で感じて、頭の活性化、体力の復活。
ジャズが滋養強壮？に役立てば＾＾；（滋養強壮がどう関係あるんじゃ！）
兎に角、僕は今の高齢の方達を見習って、長生きしようと、頑張って行こうと思っております。
生きるぞー！＞＜；（#＾＾#）

 

ジャズ界で残念なのは、僕が尊敬する（故）ジョージ川口さん（昭和２年生誕）
（故）ジミー竹内さん（昭和５年生誕）がいらっしゃらない事。
今もご存命でいらっしゃれば、僕も楽しい音楽生活が出来ていると思います。
薗田憲一さんがいらっしゃる頃、このお二人の大先輩とはドラム合戦をよくやらせて頂きました。
普通では有り得ないゲストなんですが、薗田さんの力は偉大でした。
昭和を代表する名ドラマーが２０代の若造とバトルをしてくれるなんて、有り得ない話です。
薗田さんに大感謝です。
すごく勉強させて頂いた事を懐かしく思い出しました。
改めて、薗田憲一さんのご冥福をお祈りしたいと思います。m(_ _ )m

 

さて、僕も６７歳＾＾；自分ではまだ３２歳くらいのつもりですが…
でも体は正直です。残念ですが…
若い時は食べたいくらい可愛かった時代が有りました。
（何時の話をしとんねん！）今は遠い昔です。
でも今は、目だけは若いです。ほんと…生き生きしています。（#＾＾#）
今、女性を見るのが一番楽しい！（＾_−）-☆
梅雨も明けて夏到来！いい季節かも知れません…(#^.^#)
（なんや？なんや？何が一番いい季節なんや！−−；）
女性が一番美しく見える季節だと思います。
変な気持ちではなく、純真な気持ちで…＾＾；（十分変な気持ちやで！…何処見とんねん！）
しっかり目だけは忙しく活動しております。＾＾；…だから目が非常に疲れる（; ･`д･´）（#＾.＾#）

 

冗談はさて置き（置くなよ！）キングスに入団が２４歳の時、２７で結婚、子供も二人出来、
親としての責任感も出来、生命保険も入り＾＾；学資保険に入いり、
少しずつ貯えも？…出来ませんでした。＾＾；
後は健康だけです。
僕の両親は二人とも４８歳という若さで亡くなっております。癌と脳溢血です…。
非常に怖い病気です！もちろん遺伝として残る可能性も無きにしも非ず。
だから健康診断は欠かさずやっております。
４０の声を聴いた時から、早いとは思いましたが、胃と大腸の検査は欠かしませんでした。
たまに頭のＣＴ検査も…。
検査費用は大変ですが、命には代えられません！（偉いな！）
年１回なので何事もなければ一年安心して暮らせます。（@＾＾）/~~~
でもはっきり言って、若い時は、兎に角めんどくさい！−−；
胃カメラは、カメラの内視鏡予約をしに行くだけなのですが、大腸内視鏡がめんどくさい。
やった方はご存じでしょうが、予約を取り、前日の夜に下剤を飲み、当日朝６時に起き、
２、３時間かけて３リットルの下剤を飲み、トイレとの往復−−；
お腹の物が出切ったら、予約時間までに病院へ行きます。
ところが又、トイレに行きたくなります。
この辺を考慮してかからないと＾＾；大変な事になるそうです。
『お食事中の方…しっかりお聞きください！。＾＾；』
まだ残っているのに「全部出ました」などと安易に返事はしない方が……
十分出し切った自信が無いと……＾＾；
治療室が大変な事に…言えませんが（言ってるよ！(; ･`д･´)　）
治療室はビニールを敷き詰めてあります。
内視鏡をする前に安定剤を打ってもらって、もうろうとしながらやって頂くのですが、
お腹に空気を入れながらやるのですが、これがまた気持ちが悪い、腹が膨らんでくるんです。
「はい、では足を組んで下さい」
『ブ〜！』「今度は右を向いて」『ブ〜！』
「丸岡さん、おならは我慢してくださいね」『はい！ブ〜！＾＾；』
そんな調子で１０分位かな、検査して頂いて、終わったらベッドに横にならして頂く。
「おならは気にせず出してくださいね。」と看護師の方が…。
頭がボーっとしているから寝てしまう方もいらっしゃいますが、寝ながらでもおならは出ます。
僕も薬が効いているので横にはなっておりますが、屁が気になって寝られません！＾＾；
お腹の中に空気を入れているので、おならの出放題！口から出なくて良かった！
（口から出たら臭くてたまらんわ！)＾＾；
ベッドで休んでいる時に、おならがあっちでもこっちでも
『ブウ、ブウ、ブウ、ブウ、ブウ、ブウ、ブウ！』おならの大合唱！
僕も負けじと、ひときわ大きな音でお返し『ブーブブーブブブブブブ！♪』
（やめんか！(｡??д???｡)/）
検査結果はポリープが有るものの良性なので…また来年、と言う事になります。
毎年こんな感じでしたが、結構毎年検査を受けていました。
兎に角、癌家系ですからやっておかないと、男として…責任上！
でも、ある時《両方一緒にやっちゃえば、一日で済むし、時間の節約にもなる》
そんな馬鹿な考えが浮かび、『胃と腸、一緒にやってもいいでしょうか？』と先生に聞くと、
「大丈夫ですよ。少し辛いかもしれませんが」
挑戦してみました。
朝、胃カメラを飲み、待合室で大腸の下剤を２，３時間かけて飲み、
待合室とトイレ、トイレと待合室、お百度参りです！＾＾；
口から飲むのはあまり得意では有りませんが、お尻は癖になりそう＾＾；
（何を言うとんのじゃ！…じゃが…気持ちはわかる（＾_−）-☆）
終わって帰る時間は２時か３時くらいになったかな、
腹が減って、減って…そして喉が渇いたのと、疲れと、
家に帰って蕎麦を肴にお酒を頂く（’◇’）ゞそしてゴロリと横になると睡魔が襲ってきて爆睡！
（＿＿）Zzzzzzzzzzz…
一度、どうしても予約が取れなくて仕事の日に大腸の内視鏡を受けた事が有ります。
薬を飲むと運転は駄目なので安定剤（痛み止め）は無しにしてもらったのですが、
看護師さんが「大丈夫ですか？少し痛いかもしれませんよ」
『大丈夫です。この後車に乗らなければならないので、我慢します。』
…とは言ったものの、《飛んでも八分歩いて十分》（とんでもない！の意＾＾；）…
大腸内視鏡は七転八倒でした！
《実況放送》
先生「では丸岡さん、お尻から入れますよ！少し我慢してくださいね。」
看護師《背中をさすりながら頑張って下さいね。》
楠堂『なんて優しいんだ（ヌルっと入って来た（＾0＾）気持ちいい！
もしかしたら俺…その気（け）が有るのかな…＾＾；』
先生「では空気を入れて行きますよ、少し痛いですよ我慢してください。
楠堂『はい！…い……つ…（＞＜；）い…た…いーーーーーー！(;´Д｀)オ”−−−−！』
看護師「頑張って！直ぐに終わりますからね《背中をさすりながら》」
先生「ハイ今度は右足を左足の上で組んで下さい。
…はい…空気を入れますからね…はいそのまま少し左に向いて下さい」
楠堂『こいつ！何時か覚えてろよ！い！…た！…い！！ーーーーー！…
痛つ！＞＜；う〜ん！痛たたたたたた！！！！！（Ｔ_Ｔ）』
看護師「もう少しですよ！《相変わらず腕や背中をさすってくれている》頑張って下さいね」
先生「ハイ、大腸ですよ！ハイ今度は足をおろして膝を曲げたまま右を向いて下さい。
はい、空気を入れますよ」
楠堂『もう空気は止めてくれ！痛たたたたたたたたたーーーーー！(≧◇≦；)うぐ〜！』
看護師「もう終わりますよ！もう終わりますよ！頑張って下さい。
《ずっと背中をさすり喋りかけてくれている》」
楠堂『（おならの連発！）屁なと食らえ！ブーブーブブブブブ！』
先生「ハイ、今度はそのまま左を向いて下さい。
はいこれで最後ですよ！おならをしないで下さいね。ハイ、空気を入れますよ！」
楠堂『何回入れたら気が済むねん！やめろー！いーーーーづ！うぐ〜(≧◇≦；)＞＜；(ノД`)・゜・。
痛たたたたたたたたたーーーーー！う〜ん！」
先生「ハイ、終わりましたよ…管を抜いていきますよ。お疲れ様でした。」
看護師「よく頑張りましたね。お疲れ様でした。」
楠堂『う〜ん＼（＾0＾）／(#^^#)終わった！自分で自分を褒めてやりたい。
それにしても看護師さんは優しいなぁ…惚れてまうやろ！』
看護師「それではベッドで休んで帰って下さいね。次回は薬を飲んでするようにしてくださいね。」
あまりの痛さだったので看護師さんの顔もまともに見られず、ベッドへ急行！
例によって、屁のオンパレード『ブブブブブブブブブブブーーーー！』
屁なとくらえ！＾＾；
結果はポリープはあるもんの良性で異常はなし！
皆さん、内視鏡は嫌がらず，めんどくさがらず、やりましょうね。
…とは言うものの大腸内視鏡は簡単ではないので、勇気と根気が必要です。
僕も何時からか大腸内視鏡から検便に変わりましたが、＾＾；胃カメラは毎年やっております。
先月の２２日にやったばかりです。異常は有りませんでした。（＾0＾）／
その他の健康診断もやっておりますが、今のところ全て正常の数値が出ております。……
いや、一つだけ、年とるとどうしても避けて通れない箇所が…男性ならでは＾＾；
別に命には別状が無いのでご心配なく。

 

ご清聴有難うございました。なおこの物語は『ノンフィクション劇場』でございます。m(_ _ )m
それでは今月も応援の程、よろしくお願いします。＼（＾0＾）／

(^^♪では、屁の後はお口直しに…綺麗なところで都々逸なんぞを久し振りに♪
それでは久しぶりに柳家三亀松師匠をお呼びしております。♪


三「♪明けの鐘〜ゴンと鳴る頃〜仲直りしたら〜すねた〜時間が〜欲しくな〜る〜♪
どうだい？いいだろう！今度はもっと畳み込むんでやってみようかな…」
女「お願いします。調子…高かぁありません？」
三「うん…いいだろう」
女「お願いします。じゃ…やって」
三「うん♪♪ねぇあなた〜もうこんなになっちゃったと〜鬢（びん）かき上げ〜
忘れちゃ嫌です〜今のこと〜♪どうだい…興奮したろう？」
女「ええ……興奮しましたわ…あのう…私どんなにお待ちしてたか知れませんわ…」
三「ほんとかい？」
女「ほんとよ…会いたさをじっと堪えてまた明日の夜と、心騙して寝る辛さ…どんなにお待ちしたか…」
三「ほんとかい？寝た子を起こすんじゃないよ…本気にするよ…じゃ今晩君の家に行ってもいいかな？」
女「もちろんよ…来て…一人だから気が合うわね…」
三「＾＾；♪弱虫が〜たった一言〜ちっちゃな声で〜捨てちゃ〜嫌よと言えた晩〜♪
じゃもっと色っぽいのをやって見ようかな
《♪テツンテツツンシャン♪》
♪膝枕〜させて辺りを見ながらそっと〜水を含んで〜口うつし〜♪
この間６０の女性にやってもらったら、入れ歯が取れちゃって…顔中水浸し！発声が凄かった！
『あじゃぶじゃぎゃばじゃぶ〜ふぎゃふぎゃ』」
女「オーバーね〜」
三「じゃ君の家に行こうか」
女「…じゃ、さよなら（＾O＾）」
三「そんな事言わないで＾＾；ここに出演するのも久し振りだから、
楠堂さんの都々逸でしめましょう…。
《♪テツンテツツンシャン♪》
♪(^^♪面と〜向かって〜言えない謎を〜あなたの〜背中に〜指文字二文字〜♪
お後がよろしいようでm(_ _ )m」
楠堂『＼（＾0＾）／』

 

2018年7月1日(日)

 

 

 

 

第173回

６月です！＼（＾0＾）／
今月も応援よろしくお願い致します。

 

６月２日、僕の誕生日です！＾＾；もういいってか…でも言わしてください。
このメッセージ書く都合上、必要なネタなんです。＾＾；

 

１９５１年　昭和２６年　６月２日　朝４時生誕(*^_^*)　兎年の双子座。
玉のような可愛い男の子でした！（自分で言うな！）
大阪は福島区で産湯を使い姓は丸岡、名は浩二！
人呼んで「可愛い浩ちゃん」食べたいくらい可愛い子供だったとか…？
保育園、小学校、中学校とすくすくと育ち、爺やとばあやに甘やかされてすくすくと育ち＾＾；
箸より重い物を持った事が無く…（何を言うとんねん）
けど、中学二年の時、予期せぬ事件が起こりました。
大阪から西宮に転校したのですが、その手続きで姉が市役所に行ってくれたところ…
『浩二！えらいこっちゃ！あんたもう一回、中学一年生になるかもわからんで…早い話が落第や！！！！！』
「え〜！なんでやねん！嘘やん！？」
『あんたは、昭和２５年生まれで小学校、中学校に行っててん！
浩二のほんとの生まれは２６年や！せやからもう一回中学一年に逆戻りになるかもしれへんて……
えらいこっちゃ！もう一回相談してくるさかいな…どうしょう…（；；）』
結局市役所の配慮で、２５年生まれのまま中学、高校と無事勤め上げました。
２６年生まれの方より一歩進んで、難しい勉学に励んでたって事ですね。
（あんたは偉い！）
後に兄弟姉妹が寄った時、みんなが
『一つ年下が一つ上の学年の事を勉強しとったんやろ！凄い事やん！
どうりで通知簿が１ばっかりやってんな…ガッハ、ハ、ハ、ハ、ハ、（＾O＾）』
（そこ笑うとこちゃうやろ！（＞＜；））
戦後どさくさでもないのに何で間違えたのか…世界七不思議のひとつです。＾＾；
まあ、七人兄弟（二人、戦時中に亡くなりましたが）の一番末っ子、
忙しくって僕の年を計算している暇が無かったんでしょうね(ノД`)・゜・。
…部屋が一つしかなかったのに７人作るのは…大変な作業だったかでしょうね＾＾；
昔は『風呂！飯！寝る！』この三つしか言葉が無かったと聞きます。＾＾；（そんなアホな（＾_-)-☆）


と言う事で、今月、見事、満６７歳になってしまいました。
『ハッピーバースデー！（＾0＾）／』

昔は「食べてしまいたいほど可愛かった」と言う時代が有りましたが、今はもう見る影が…有りません、
でも男は心意気です！生きて来た年数だけ皺が出来、頭の毛が抜け、歯も抜けてくるのです。
動物は歯が抜けたら死にます。…でも人間は歯や毛が抜けても、そこから知恵が生まれてくるのです。
人間うわべで判断してはいけません！声を大にして言いたい！！
ではどこで判断したらいいか？人間は見た目です！……同じか＾＾；
僕がサラリーマンであれば今頃、退職金を頂き優雅に暮らして、
浅草で小さなお好み焼き屋でもやってるかもしれませんね…（＾_-）-☆
影の声：（それはないやろ！あんたはあくまでもドラム叩きや！）
それもそうですね…頑張らねば！（＾0＾）／

 

皆さん！今月、楠堂浩己が誕生日ですよ！……
別に催促している訳では有りませんが…＾＾；
昔は「浩ちゃん、誕生日には何が欲しい？」と聞かれると
「やっぱり日本酒がいいですね」と言っておりましたが、
日本酒はもうそんなに頂けなくなってしまいました。＾＾；今は家でちびりちびり焼酎です。

あの酒の強い楠堂は何処へ行ってしまったんでしょう！

若い時は居酒屋で「もうあなたに飲ませる酒は有りません！
こんなに飲む方は初めてです。もうお帰り下さい！」と言われていたものです。
でも別に酒癖が悪かった訳では有りません！
朝まで飲んでも野球が有ると必ず行ってヒットやホームランも…（＾0＾）／
３０年くらい前、野球が終わりみんなで打ち上げの飲み会！
『あの時のファインプレーは良かったね！楠堂のホームランが効いたな！
楠堂のヘナヘナボールでよく勝てたな！カンパーイ！』とお互い褒めあい、けなしあい、
日本酒２８本！ビール１４本！当たり前に飲んでました。
反省会も盛り上がりの内に終了！
駅まで僕の車でみんなを送るのですが、その途中…予期せぬ出来事が…
警察の一斉検問に引っ掛かりました。（；O；）みんな飲んでるものだから、
『浩ちゃんも潮時だな…俺が運転手は飲んでないと言ってやる！…俺が交代してやろう！…

窓を開けるな！…みんな飲んでるから誰が飲んでるかわからん！…もう免停になってしまえ！…』

好きな事を言っている！
窓を開け…「どうしたんですか？」一瞬嫌な顔をされましたが…
『昨夜このマンションで殺人事件が有りました。
目撃情報がないか調べてるんですが、君達は昨日この辺を通らなかったですか？』
匂いがばれるので言葉少なく＾＾；「いえ、通りませんでした。(/ω＼)」
『そうですか…？ま、気を付けてお帰り下さい。どうも/)｀；ω；´）（敬礼！）』
冷や汗ものでしたが…助かりました。（＾0＾）／
仕事が有るのに野球が終わった後、お酒やビールを浴びるほど飲む、それでもしっかりと仕事をこなしておりました。
今考えると野球をしに行っているのか、飲みに行っているのか、よく訳が分からなかった時代＾＾；

そう言えば、前に大酒飲みの晩付け表を書いた事が有りましたが、

一般人ではキングス野球の４番バッター田辺！これは凄い！
飲みっぷりもしゃべりっぷりも豪快！こいつが一番！
野球で浴びるほど飲み、夜は朝まで仕事のバー勤務。
お店の売上げの為、いい酒をストレートでカツン！カツン！グビグビ！
…という具合で飲むらしい…。
当時はこの彼と張ったもんですが、とても敵いませんでした。
ここ何年か、僕が飲めなくなってから、
ミュージシャン仲間でも強い人がいっぱい出て来ました。
小森、ジャック、金ちゃん、河合、菊ちゃん、マチャアキ、大橋、
（あえて詳しくは書きませんが＾＾；）
豪快な酒飲みと言うのにはあまり出くわしておりません。
しいていうなら昔の中島三郎！今は少し弱くなりましたが…。＾＾；

 

この間浅草ハブにキングスの七代目ドラマー（故）五十嵐信一。
その息子さんが僕のライブを見に来てくれて、懐かしくお話を致しました。
この五十嵐さんも僕が入る前のメンバーでは一番お酒が強かったそうです。
スタジオにドラムを習いに行ったら、何時もステージ横で寝ている＾＾；
聴いて見ると、朝まで飲んでいたと。−−；練習にならず帰ります。
ドラムソロの途中で、大ジョッキの生を三杯一気飲みをしたと言う逸話を持っている方で、
朝から晩までお酒が途切れる事が無かったそうであります。
家では真面目なパパだと言う事は伺っておりましたが…。
僕がデキシーキングスに入った頃、ドラムソロをすると、
毎回、大ジョッキを持って来てくれるお客様がいらっしゃいました。
一度まじに飲もうとした事が有りますが、飲めません！そんな事が一年ほど続きましたが、
時のファンクラブの会長、(故）杉山四朗先生が止めさせてくれました。
ソロの途中に飲むってことは、相当体力が有るか、お酒が好きでないと出来ない技！
五十嵐信一恐るべし！！！！！参ったm(_ _ )m
当時一滴も飲めなかった薗田御兄弟、宮崎忠一さんにお酒を教え、
飲めるようにしたのは、この五十嵐信一さんです。

 

ひも解いていけば大昔のキングスのメンバーも、お酒で体を壊し亡くなっている方が多いんです。＾＾；
その一人に（故）伊藤隆文さん、この方、お酒も豪快！トランペットも豪快！
実家は酒屋だとか聞きました。
子供のころから酒の味を覚え？キングスに入った時は免許皆伝の腕前だったそうです。
（そんなん、言うかい！）
デキシーキングスの初代トランペッター、大酒のみで薗田御兄弟も手を焼いたとか…。
生きていらっしゃる時に色々お喋りさせて頂きましたが、鋭いご指摘を頂きました。
『楠堂君って言ったっけ…あんたなぁ、ドラム叩く時そんなニコニコしとったらあかんでぇ！
物凄い事しとんねんから、もっと必死に！もっと難しそうな顔して叩かんとあかんでぇ！
それとなぁ、クラリネットや……あんたの…』
色々皆さん注意をされましたが、いざ自分がステージに立っつと
《♪(−−♪ピーー！》頭抑えて「イタタタタ＞＜；頭が割れるわ…飲みすぎたかな？！」
お客さん『ターやんしっかり吹いてんか』
「ふけるかー！　」と楽しいパフォーマンス見せてくれました。
飲み過ぎてもデキシーは理屈ではなくハートだといつも言っておりました。
こんな強者が昔はいっぱいいらっしゃいました。
今は健康に気を使い上手く飲んでいる方が多いのではないでしょうか？
僕もその一人です。＾＾；

 

それでは今月も健康に気を使いながらお酒も飲みます、仕事もします。
応援よろしくお願い致します。＼（＾0＾）／

 

お口直し
《艶笑小噺》
【弱精剤】
え…、やせ衰えて、杖にすがって、やっと歩いてきた男が、薬屋に来て
『すいません…精を弱くする妙薬はございませんか？』
薬屋の親父、今にも死にそうなお客を見て驚いて、
「冗談じゃない！あなた！今にも死にそうじゃないですか。
精の弱い薬なんか飲んだら、死んじまいますよ。」
というと
『いえ、うちの女房と女中に飲ませたい』

 

【番外】
☆余談ですが、今はバイアグラという強精剤と言うのが有ります。
でもこの薬も効く人にはバイ効くんでが、聞かない人はアグラを組むんです。
だからバイアグラって言うんですね、＾＾；

 

☆ある男が、バイアグラを飲むと死ぬよと医者に言われていました。
ある日友達から決して飲んではいけないバイアグラを貰ったのですが、飲めない！
毎日毎日バイアグラと睨めっこ！
悔しいから毎晩、そのバイアゲラをなめて寝た、朝起きると舌が立っていた。

 

☆ある奥様が友達からバイアグラを頂いた。
「これであなたのご主人も２０は若返るわよ！」
喜び勇んでお家に帰りご主人に
『ねぇ、あなた今日これを飲んで私を抱いて頂戴！めちゃめちゃにして！』
するとご主人「冗談じゃない！この薬を飲んでおまえを抱くより、ほかの女を抱きたいね」
『まぁ、悔し−！』どうしてやろう、どうしてやろう！色々考えているうちに名案を思いついた。
その晩、おかゆの中にありったけのバイアグラをすりおろして入れた！
（これで私が欲しくなるわ！）さぁ、出来た！鍋のふたを開けるとお米が全部立っていた。

 

艶笑小噺《四ツ目屋》
「四ツ目屋の効能おめき叫ぶなり　よくいきやすは四ツ目屋の符牒なり」
なんて、この…四ツ目屋をよみやした川柳も色々ございまして、
江戸の昔、両国に在りました四ツ目屋。
長命丸、女悦丸てぇ薬、張り型、吾妻型、ずいき、なんて性具などを商い致しまして、大変評判をとったもので…。
中でこの長命丸と申しますのが、まぁ今で言う回春剤（ぬって刺激を与える）ですな。
四ツ目屋の目玉商品というわけで、店先へ大きく看板を出しております。
知ってる人は黙って買いますが、中にゃ知らない人がおりましてな…。
老人客「え〜ちょっくら伺いますが、この長命丸てぇなぁ、長がぁく生（い）くるだかねぇ？」
番頭『ええ、そりゃもう長がぁくイク薬で…。』
老人「そりゃありがてぇこんだ。フンなら、一っつ、下せぇ！」
番頭『有難う存じます。』
老人「やっぱりこれはお湯で飲むだかね？」
番頭『いいえ、お休みになる時、この薬を砕きまして、つばで濡らして、
そのぉ…なんで、あなた様のせがれの頭に塗りますれば、よろしゅうございます。』
老人「へぇ〜、おらのせがれの頭にぬるだと？…いや〜色んな薬も有んだっぺなぁ…」
お年寄りはすっかり感心しまして、家へ帰ると、与太郎と言う一人息子がいる。
老人「これ！与太郎や！」
与太郎『うん？』
老人「与太郎！さぁ、もう寝る時刻じゃ、さぁ、頭をこっちぃ出せ！」
与太郎『おとっつぁん！なにするだ！？』
老人「アンもくそもねぇ！親父の長生きの為だ！文句コクでねぇ！
（唾を付けて与太郎の頭に擦り付けた）さぁ、すんだ！さぁ、寝るだ、寝るだ」
と無理やり押さえつけるように寝かした。
…これで長生きが出来ると楽しみにして床に就きまして、さて、夜中になりますとな、
床の中の与太郎の頭が、コクリ、コクリ、ムクムクと持ち上がった。

 

お後がよろしいようで…皆様、素直に艶笑小噺をお楽しみくださいね。
では又来月お会いしたいと思います。m(_ _ )m
楠堂浩己でした。（@＾＾）/~~~

2018年6月1日(金)

 

 

 

 

第172回

さて、早いものでもう…５月です！＼（＾０＾）／
夏の予行演習のような気候になって来ましたね。
４月も暑い日が続いたり、寒い日が来たりでもう大変！
春風邪って言うのかな…体調崩して寝込んだ日が有りました。
寒暖の差には気を付けて下さいね。

 

皆様、如何お過ごしでしょうか？
私は何んとなーく、気楽に過ごしておりますよ。(^_-)-☆
でも一つだけ…体力です…少し落ちました。＾＾；
野球も腰が痛く、今は休養中！
もちろんお仕事のウオッシュボードの１２番街ラグ…飛んだり跳ねたり、
あっち向いたり、こっち向いたりするパフォーマンスも封印状態！
この曲はさすがにきついんです。＾＾；
ドラムは何ら変わりなく何時も『熱演、全力投球！』元気いっぱいです！
『…で…あっちの方は…？』…な、な、な、な、何を、何を聞いとんねん…
(#^.^#)そりゃもう……血気盛んな３０代ですから……あの頃に戻りたい！(ノД`)・゜・。＾＾；

 

さて、４月末から５月前半はゴールデンウイーク。
昭和の日、振替休日、憲法記念日、みどりの日、子供の日、そして日曜日。
でも今年は振替休日が少ないんですってね…でもこれだけ休めれば十分でしょう！(^_-)-☆
サラリーマンの方はこれに有給休暇を付けて１０連休、11連休と言う方もいるとか−−；
『（圓生師匠の言い方）えー実にどうもこの…おうらやましいですな…
エヘッ…お金を稼いでいらっしゃる！
…我々なんぞは身を粉にして働いたって、給金なんてたかが知れている
…実にどうもこの…えへっ…あやかりたいですな』
『（彦六師匠）ばかやろう〜せっかく働いた金をそんなものに使っちゃ〜お天道様に申し訳ねぇ〜
そんな暇が有ったら〜話の一つも覚えるがいいじゃないか〜ばかやろう〜』こんな感じかな＾＾；
ゴールデンウィークは何と言っても子供たちが大喜びするでしょうね。＼（＾0＾）／
代わって、お父ちゃん、お母ちゃんは家計が大変な月になるのかな？(ノД`)・゜・。
やっぱりゴールデンウイークは旅行かな？
国内、海外、大差はないと思いますが、下手したら国内の方が高いかも＾＾；
それに高速道路の渋滞も半端ではないし、お父さんはつらいし、懐が痛いし…(ノД`)・゜・。
僕の場合はもう子供が手を離れたので何も心配はないですけれど、
逆に子供から頂けると嬉しいけど…＾＾；
五月は子供の日が有るので孫にプレゼントくらいかな…可愛いものです。
さぁ、皆さんお休みは大切に使いましょう。＼（＾0＾）／

 

僕は休みの日はＤＶＤで楽しんでおります。
洋画はもう結構見飽きたので？＾＾；
と言うか、初めの２,３分で大体、駄物作品か良質作品かが判断できるようになって来ました。
（偉そうに！ーー；）
でも折角お金を払ったので、悔しいから駄物は早送りにして最後まで確認します。＾＾；
今は和物…邦画って言うんですか、時代劇にはまっております。
最近では「桜田門外の変」「柘榴坂の仇討」「壬生義士伝」「蠢動（しゅんどう）」
後、藤沢周平の「武士の一分」「隠し剣・鬼の爪」「必殺剣・鳥刺し」
「たそがれ清兵衛」「小川の辺」古い？…でもしびれました！
最高作品ばかりです。まだこれからです。
子供の頃、映画館で（東映、大映、松竹、）どう言う訳か三本立て！頭が痛くなるほど見ておりました。
今は昔の映画はビデオで十分です。
この間は久し振りに「男はつらいよ」シリーズは全巻制覇！楽しかった！(*^_^*)
今度は何を見ようかなと考えておりましたら、
浅草で偶然にも僕がたまに通っている整体マッサージの前で、
クラリネットの後藤雅弘さんと出会いました。
『こりゃまた珍しい所で』と挨拶をし『お仕事ですか？』と尋ねると
「いやいや、鬼平犯科帳が面白くてさぁ…うちの方にはビデオショップが無いから、
ここのＴＳＵＴＡＹＡに借りに来るんだよ。
ここは結構揃っているからわざわざ借りに来るんだよぉ…ほんとに面白いから。」
僕も急いでいたので挨拶もそこそこに別れましたが、
鬼平犯科帳と言えば池波正太郎さん！随分長きにわたってやっていたように記憶している。
僕が見た事が有る「鬼平犯科帳」は八代目松本幸四郎さんと萬屋錦之助さん。
ちらっとしか見た覚えしかないんですけど、印象は…あまり残ってませんでした。(/ω＼)
軽く調べたので少しひも解いてみようかな＾＾；
その前にですね、この鬼平犯科帳のビデよりも少し前ですけど、
やっぱり池波正太郎さんの「剣客商売」藤田まことさんの名演が光っております。
これにもはまりまして、全巻見てしまいました。ヽ(^。^)ノ
その後に後藤雅弘ご推薦の＾＾；「鬼平犯科帳」を見てドツボにはまりしました。
そして現在に至ります。


《原作：池波正太郎の鬼平犯科帳。
鬼の平蔵。本名：長谷川平蔵（実際の人物）
火付盗賊改方長官（ひつけとうぞくがたちょうかん）長谷川平蔵、全国の盗人に鬼の平蔵と恐れられていたと言う。
長谷川平蔵を主人公とする捕物帳で、同じ池波作である『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』とならんで人気を保っている。
この火付け盗賊改め、実際の長官をやってられた方は、約１００年の内２４８人（１６６５年〜１８６６年）もいました。
その中の実際の人物長谷川平蔵。
（つけたし）
盗みの三ヶ条：殺さず、犯さず、貧乏人からは金を盗まず！
（盗みの役職）急ぎ働き、畜生働き、独り働き、流れ勤め、ネズミ働き、狗（いぬ）、
口合い人、引き込み、たらし込み、なめ役（外部から調べる）鍵師、盗み細工、盗人宿、つなぎ（連絡）》こんな感じです。
説明しているともっと長くなるので、この辺で…＾＾；


テレビのドラマ化は１９６９年、僕が１８歳の時…かろうじて見てるわけだ（＾0＾）／
初代は八代目松本幸四郎、二代目は丹波哲郎さん、三代目は萬屋錦之助さん、
四代目が二代目中村吉右衛門。


今ビデオに残っているのはこの１９８９年〜２００６年の中村吉右衛門さんのテレビドラマ。
ご長寿番組でしたね。この二代目、中村吉右衛門さんがはまり役で素晴らしい！
他の鬼平さんは１、２年で交代していらっしゃいますが、吉右衛門さんは１７年！…凄いですね。
一話から見ていますと今では名優とうたわれ、亡くなられた方もちらほら出ておられます。
懐かしく亡くなられた方の名演に酔いしれております。

この池波正太郎さんの「鬼平犯科帳」を見ていると兎に角、楽しい！
四季折々、春夏秋冬の風情の出し方がうまく、江戸の街並みの作り方も味わいが有って素晴らしい。
それに何と言ってもお酒を飲むシーン、二合徳利…いや三合徳利かな、結構大きい！
２，３本並べて密偵達と飲んだりおつきの人達と飲んだり…。
吉右衛門さん扮する長谷川平蔵、飲むシーンが多く、これがまた美味しそうに飲む
…僕もつい飲みたくなって真似をして飲みながらこのドラマを見ております。
（雰囲気に騙されやすいんじゃ−−；）多分中身は水だろうけど…＾＾；

ドラマの中では食の紹介も手が込んでいて、
役宅での料理番の方が懇切丁寧に料理法を教えてくれます。
大根、白菜、蓮、ゴボウ、そして川魚など、そして外では軍鶏鍋がよく出て来て、
作り方や味付け方法まで説明が有ります。
この頃の魚は鮒や鯉、それにナマズも美味しい魚だったらしい。
今じゃあまり食しませんが…。
それにご馳走は何と言っても軍鶏鍋…その頃に江戸に軍鶏が居たのか？
きっと池波正太郎さんが軍鶏鍋が大好きだったんでしょうね…それにお酒も＾＾；
そう言えば浅草に「軍鶏」のお店が何軒かあります。たまに行く事が有ったのですが
『火付け盗賊改め』『鬼平犯科帳』の提灯が飾ってありました。
…今思えば…そうだったんだ。＾＾；

長谷川平蔵と言えばもちろんお酒似合い…そして煙草も似合う。
…その時代はもちろん煙管（キセル）ですが、平蔵さんが煙管を吸う時の風情が貯まりません！
煙草盆を持ち、煙管を火種に持っていく姿、
そして一服吸った時の『うめぇ〜』と言う表情が実に自然で嫌らしくない！
で又美味そうに吸うんです( ´ー｀)y-~~
僕はタバコはやめたのですが、つい煙管を吸う風情の真似をしたくなります。＾＾；

 

（長谷川平蔵）吉右衛門さんは歌舞伎役者でもあり俳優でもあり、
演技が大きくて、声も通り、迫力が凄い！
犯科帳のドラマの中では、いつも笑っていて優しさがにじみ出ているが、
声が通るから怒る時の声は腹の底からの声でどなる。
実際やっている役者さんもびっくりするだろうと思います。
そして立ち回りも大きく大胆！
その反面たまにドラマの中で奥方に甘えて見せたり、
ある時は子供みたいに酒を欲しがり、子供みたいに煙草を欲しがる。
しかし盗人には鬼平である！
ラストシーン！クライマックスは、
盗人宿へ腕の立つ同心数十人と「火付け盗賊改め」の字の入った提灯を、
何十人もの役人に持たせて、役宅から時分だけ馬に乗って駆けつける。
（大内内蔵助みたい＾＾；）
《昔の東映時代劇じゃないですけど、拍手のシーンである。
昔は提灯が見えたら、「早くいけー！早くいけー！」と大拍手！＾＾；》
そして入口をけ破り、耳をつんざくような声で『火付け盗賊改め！長谷川平蔵であーる！
神妙に縛（ばく）につけぃ！手向かいするものは切って捨てぇーい！』
同心たちの立ち回りも迫力があり、最後に長谷川平蔵が用心棒の浪人たちを切って捨てる！
切る価値のない盗人（盗人三ヶ条を守らない奴）は火あぶりにする為にわざと生け捕りにする！
『お前たちが押し入って殺した罪もない人の恨みの声を聴きながら悶え苦しめー！』
ここで見ている我々は気持ちがスッとなる＾＾；
また、殺さず、犯さず、貧乏人からは取らずの三ヶ条を守って反省している者、
往生際がいい者には情けをかける！温情の熱い長谷川平蔵である。

 

鬼平犯科帳に欠かせないもの、それは密偵達である。
《(おまさ）梶芽衣子、（小房の粂八）蟹江恵三、（相模の彦十）江戸屋猫八、
（伊佐次）三浦浩一、（大滝の五郎蔵）綿引勝彦》
この他江戸には何十人と密偵が張り巡らされていたそうです。
この密偵達がいるから長谷川平蔵が活躍出来ている。
そして密偵達を大事にする事を何時も忘れない。
奥方におにぎりを作らせ、張り込みの密偵に自分で持って行ったり、　
少しでも手柄を立てると、事件を解決したように褒める。
『おい、おまさ！お手柄だ！良くやってくれたのぉ！』
そしてある程度までの探索は許すが、命を掛けてまでの深追いは禁じてる。
密偵達の言葉「長谷川様はほんとに心の優しい方だ！
みんな鬼平鬼平って言うが、我々に取っちゃぁ仏様だい！」


《楠堂談》『鬼平犯科帳のドラマは平蔵と密偵達、平蔵と同心達、平蔵と奥方、
平蔵と三ヶ条を守る盗人の心温まるドラマ、非常によく出来ている。
もう見られないのが寂しい限り、ほんと見ていて思うが、いい原作、いい脚本で有りました。』
犯科帳を見ていると池波正太郎さんの好きなものがいっぱい出て来る…。
船、川、雨、雪、酒、軍鶏、蕎麦、野菜、魚、
そして濡れ場、この濡れ場が多い＾＾；もちろん岡場所も…(^O^)／
この「鬼平犯科帳」後２本で制覇です。
番外編がまだ４本残っておりますが…寂しいですね。(ノД`)・゜・。
また忘れたころ見ようかな…(^_-)-☆

 

ご清聴ありがとうございました。それでは今月も応援よろしくお願い致します。
楠堂浩己（＾０＾）／

 

《ひとこと言わしてくれ放談！》
前にも書きましたが、日本人の満員電車のマナーが悪すぎる！
満員の電車の中、駅に降りる時に皆さん何も言わずに人を押して降りようとする！
何故かなぁ…？　一言「すいません降ります。」この一言でいいのですが…
押していると又、わざと踏ん張って道を開けようとしない奴もいる。
ああ情けなや−−；僕は必ず「すいません降ります。」必ず言いますよ。人間だもの…。
昔は「すいません降ります。…降りるよ！通して！…すいません…おろして下さい。」
こういう言葉が飛び交っておりましたが…
世も末じゃ！…いかんじゃろが…一言いえよ！『すんません』と
…貴様は！「貴様？＞＜；」

 

艶笑小噺
「半分起きてる」
《えー、新婚さんと言うものは、御姑さんにとって気になるものでございます。
「これ、おとみや、若い二人はまだ起きて来ないのかい」と女中に聞きます。
『へぇ、まだお休みのようです。』
「困ったね、商人は朝が早いのに。…もう八時じゃないか…店の者に示しがつかないよ！
寝ているのか、起きているのか、ソーっと見ておいで」
『へーぃ、…見てきました。』
「で、起きてたかい？」
『へぇ、半分起きてらっしゃいました。』
「半分起きてるとは？じゃ、半分寝てたのかい？」
『へぇ、若旦那さんは上の半身が、若奥さんは足の方が起きてらっしゃいました。』》

 

《揚子江》
《えー、日本じゃロセン（寄席の芸界隠語で男性自身の事）の大きな人ってぇと
弓削道鏡（ゆげのどうきょう）がナンバーワンてなことになってますけど、

中国にもこれがまた大変な大きな方がありましてな。
この人の大きさなんてものは普段でも足が３本あるくらい。
興奮すると何処まで伸びるか分からないという代物で…。
ある時、この…雨が降り続いて、揚子江が満杯になった。
もう溢れちゃって、向こう岸へ渡れなくなって旅人達が困っていると、
この男が参りましてな、えぇー、川っぷちへ行きまして、
『よし、俺が助けてやろう！』
てんで、盛んにロセンを触っているうち、興奮してまいりまして、

これがドンドンドンドン、伸びてって向こう岸へ届いちゃった！
『さぁ、この上をみんな、早く渡ってくれ、丸木橋みたいなもんだから、
いちれつになってわたってくださいよ。
途中皮のたるんでる所があるから、つまずかないようにね。』
あァ良かった、お願いします、助かりますってんでみんな渡って行きましたが、
中に不精な奴がくわえタバコで渡って行きまして、
途中でそのタバコの火を落っことしたからタマらない。
『熱い！！！！』（＞＜；）
びっくりして、見る見るうちにちぢんじゃったから、１２、３人川ン中へおこっちゃった！
アッ、大変だ！早く助けてやれ！ってんですが、何しろ満水の濁流、
うずまく揚子江、あれよあれよと言うばかり……
そんな時、世の中よくしたもので、女の人で、また大変にでかい方が参りまして、
じゃ、私が助けてあげましょう！…ってんで川ッぷちへ来て裾をまくるってぇと、
いっぺんにこの揚子江の水を吸い込んで、干潟にして助けました。
けれども助け上げて勘定してみると、４人足りません。
「おいどうした？たらないね…いや待てよ、何処かへ流されてしまったのかな？
もしかすると水と一緒に吸い込まれたんじゃないのかな？」ってんで、
女の人のあそこを覗いてみたら、さすが中国、中で四人が麻雀をしていた。》

お後が宜しいようで…m(_ _ )m


2018年5月1日(月)

 

 

 

 

第171回

４月だー！＼（＾O＾）／
入学シーズン！そしてお花見の季節。
桜も今年、東京の桜開花宣言は３月１７日！そして３月２８日に満開宣言が出ました。
こんなに早く満開の桜が見られるのは何年振り！（＾O＾）／
例年なら、桜が満開になったとたんに雨が降り、風も強く吹き、
桜の花びらを無残にも吹き飛ばしちゃうんですが、今年は天気も良く、
例年になくゆっくり見物が出来そうな感じですね。(#^.^#)
…これを書いているのは３１日、昨日の風で桜が少しは飛ばされましたが、あと少しは楽しめそうです。
先月、満開になる少し前に、お酒とおにぎりを持って、お花見に行きました。
桜の下でおにぎりを食べるのは最高ですね。＼（＾0＾）／
皆様！もうお花見は済んだでしょうか？

 

今年は桜の開花が早く、子供達の入学式まで桜が待ってくれるといいのですが…('◇')ゞ
入学式はやっぱり桜が似合います。《ピッカピッカの〜一年生♪
…そう言えば孫の小学校入学式の日は桜が満開でした。（＾_-)-☆
そうそう何でも東京の桜まつりは４月８日なんですってね…桜が残ってるかな…＾＾；微妙…＾＾；

 

ところで４月１日……ご存じＡｐｒｉｌ　Ｆｏｏｌ（エイプリルフール）
この日だけは《罪のない嘘》をついて人をかついでもよい！とする風習があります。
これはもともと西欧から来てるらしいですね。
僕が小学校の頃からＡｐｒｉｌ　Ｆｏｏｌなんてものは有りました。
日本のものだと思っていたのですが…＾＾；
僕は素直？だからすぐに友達のウソに引っ掛かりやすいんです。＾＾；
『丸岡！明日学校休みやて！どっか遊びに行こうや！』
「嘘やん！…ほんまにー！（＾0＾）／ほな、いこいこ！」
友達が笑いながら『みんなこっち集まりや！せーの！《あの子アホですわ！》』
と僕を指をさして全員で声を揃えて大合唱！『今日はエイプリルフールや！
４月馬鹿や！かかりよった！かかりよった！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))ワーイ！ワーイ！』
大阪特有のノリです。＾＾；…あほちゃうか(#^.^#)そんな感じですぐに騙されておりました。
可愛らしい、罪のない遊びでした。


罪のあるやつはいけませんね。
オレオレ詐欺、結婚詐欺(; ･`д･´)詐欺も今や巧妙になって来ましたからね…
でもターゲットの多くはお年寄りが多い！また不思議と今の高齢の方達、お金を持っていらっしゃる！
そういう方達を調べて狙うんですね…
僕も気を付けなければ……うん？「そんな心配ないって」−−；大きなお世話や！＞＜；

 

嘘で大好きな話が有るのですが…＾＾；
《廣澤寅造、清水次郎長伝の中の石松金毘羅代参！》
この冒頭部分が大好きで＾＾；
《次郎長が石松に金毘羅山（四国）に血で汚れた刀をすっかり研ぎ師に出し、
清めが出来、白鞘になっているからこの刀を金毘羅山へ収めて来いという。
そして次郎長が石松に頼みがあると言う。
「お前さんという人はお酒飲んだら虎、狼、親子の見境が付かない人、
行って帰って４００里（１万６千キロくらい）約３ヶ月の間、笹の露ほども酒を飲んでくれるな！
これが次郎長の頼みだ！分かったか！」と頼む！
でも石松は「あっしゃーねぇ、毎日気楽に過ごしたいから、ばかぁ承知でなったやくざ稼業。
あしゃねぇこの広ーい世の中で、酒ぐらい好きな男はねぇんで。
親分も親分だー！酒飲んで心配する奴をやるより、家にゃお団子喰って、安倍川喰って、
あんころ餅喰って、ぜんざい喰って…そんな野郎が家にゃゴロゴロいるんじゃないですか。
そいつらやっておくんねぇ！３ヶ月も酒を止めたらあっしゃぁ死んじゃいますよ。お断りしますよ！」と断る！
「やい、石松！この次郎長には六百何十という子分がいるんだ！
この俺に刃向かう奴はてめえ一人だ！生かしておいちゃ為にならねぇ！覚悟しろ！」
と刀を手に取ると鞘（さや）はらって片手上段に振りかぶる！えーい！
『おやぁ、抜いたね…フン、あっしゃーね、惚れておまえさんの子分になったんでぇ！
惚れたお前さんに切られりゃ本望だ！さっ、切っておくんねぇ！』
こんな可愛い子分、まして目ン中に入れても可愛い石松を何故切れるもんか！
脅かしたら謝るだろうと…謝りゃ許してやろう！…
ところがどっこいこの石松！心から底から強いからビクともしません！
『さぁ、切っておくねぇ！」
『野郎！＞＜；』
…誰か止め手が出て来るだろうと待ってたら、だれも止め手が出て来ねぇ！
困っていると…。隣の部屋でこの様子をうかがっていた大政が、
「石松は強いなぁ！親分、敵わないよ、よし俺が止めてやろう！
『親分ちょっと待ってくんねぇ！こんなもん切ったってしょうがねぇ、ちょっとっ待ってくんねぇ』
いやぁありがてぇと思ったが、ここで威張らなきゃと思うから
「あぶねぇ！あぶねぇ！正！あぶねぇから手を引け！」
『じゃ引きやしょう！』
「引いちゃいけねえよ」
『じゃ親分ここで座って待っててくんねぇ』
そして石松を別室に呼んでこんこんと説教！
「石ぃー！てめぇくらい馬鹿ッ正直なやつはねぇぞ！」
『やい！何だい！その馬鹿ッ正直って言うのは、てめぇくらい馬鹿な奴はいねぇとか、
物分かりの悪い奴はねぇというならわかるが、馬鹿ッ正直とは…褒めてんのか？』
「てめぇくらい馬鹿正直な奴はねぇ！馬鹿正直の番付が出来ると、てめぇ大関になれるぞ」
『ありがてぇな…』
「何がありがてぇんだ…お釈迦様は何と言った…
人がほんとの事を言った為に人が大変迷惑をした！
そう言うほんとは役には立たぬ、そういう時には嘘をつけ！嘘も方便、ところによると宝になる！
いま次郎長親分が、《石松！笹の露ほどもお酒は飲んでくれるな…》とそう言ったろ！」
『言ったよ！』
「そこでお前が《親分わかりました。飲まねぇで行って参ります。》と言って安心させて…
１里踏みだしゃ旅の空…一里も行けば誰も見てるもんはねぇんだから、
そこでお前の好きな酒を飲みながら、金毘羅山まで行って刀を収めて、
そして飲みながら帰ってくる！もう清水へ着きそうだなと思う時分に、
そこで酒を抜いて帰ってくる…そして
『親分！飲まねぇで行って参りました。』って言やぁ分かんねぇじゃねぇか！」
『なぁーるほど…(^_-)-☆上手く考えやがったな馬鹿野郎！』
「お前が馬鹿じゃねぇか…分かったら親分に謝れ！
こんないい親分さんに盾突いてすいませんでしたと、嘘でも涙の一つでも流してお詫びをしろ！」
『つまりなんだろう…泣きゃいいんだろ泣きゃ！』》
《嘘も方便、ところによると宝になる！》いい言葉ですね。

 

中休み＾＾；
《艶笑落語》
（初夜）
結婚てぇのは、花婿さんが童貞で花嫁さんが処女、二人ァ若い…何てぇのが一番めでたい。
えー、花嫁さんは正真正銘の生娘で、嫁いだ夜でございます。
もちろん何も知らない。ところがお婿さんてぇのは、いくらか遊んだ事が有りますからな、
その瞬間「あーイク、イク」
日頃吉原あたりで口走ることを、たまらず大声で叫びます！
花嫁びっくりして『えっ！今から、何処へお出かけですか？』

 

こちらの話は花嫁さんがいくらか知っているのに、花婿さんはまるで知らない…つまり童貞！
つつがなく婚礼も済みまして、めでたくお床入り！
嫁さんの方は今か今かとワクワクしながら待ち構えておりますが、
婿さんはワクワク…オタオタするばかり、
何がどうしてどうなるやらさっぱり見当が付きません…破れかぶれ…取り敢えず突撃です！
嫁さんの腹の上へのぼって、抜き身を振り回しているうちに、はずみで上手く命中して《ズブリ…》
嫁さん「しぬ〜」
…驚いたなぁ婿さんで、飛び起きるや否や、慌てて家を逃げ出して、友達んところへ隠れております。
２，３日して暗闇の晩に、そーっと自分の家の近所に参りまして、通行人に
婿『もいお伺いいたしますが…』
通行人「はい、はい、何でしょう？」
婿『この辺りで、三日ほど前に婚礼をした家をご存じで？』
通行人「そう言えば、あそこの質屋さんで…それが何か？」
婿『あの、そこの嫁が、腹の皮を突き破られたと言う事ですが…』
通行人「へぇーっ、そりゃえらい事で…。」
婿『その後命に別状ないかどうか、ご存じありませんか？』

お後がよろしいようでm(_ _ )m


では続きを！

Ａｐｒｉｌ Ｆｏｏｌで思い出しましたが、一つドキッとした話、真っ青になった話が有ります。
僕がまだ独身で目黒のアパートに住んでいる頃、一本の電話が有りました。
『ハイ、もしもし丸岡ですが、どちら様でしょうか？』
「丸岡さんのお宅でよろしいでしょうか？」
『はい』
「わたくし、目黒警察のものですが…」
何だろう、別に悪い事はしてないし＾＾；
『ハイ、ご用件は何でしょうか？』
「すいません、お宅に丸岡俊之さんて方、いらっしゃいますか？」
『…はい…いますが…世田谷の方に居ますが…』兄貴が何かやらかしたのかな？−−；
「丸岡俊之さんとはどんな関係ですか？」
『わたくしの兄です。』
「そうですか………あのう……言いにくい事なんですが…お力を落さないように…
お兄さんが…先ほど目黒川で水死体で発見されました。」
ガーーン！目の前真っ暗！地獄の底に落とされたような衝撃！(ノД`)・゜・。
その場で膝をついてしまいました。
『えーっ…兄貴が……』心臓がバクバク、手が震え…声が出ず…！
『そ、そ、そ、それで兄貴は……』
「どや！びっくりしたやろ！」
『？？？？？？？？？？？』
「西宮の兄貴や！びっくりしたか？」
その言葉を聞いたとたんに、どひゃーっと冷や汗が噴出して来ました。
西宮の義兄（故）露の五郎（まだその名前）でした。
『びっくりしたなぁもうー！止めてよ！心臓が飛び出るかと思いましたよ！』
「どや、東京弁もちゃんとしとったやろ！今日はエイプリルフールや！
《あーちゃん、浩兵衛が騙されよった！上手く行ったな。》（姉に喋りかけている様子）」
『ほんとに警察かと思った＾＾；ほんとに気を失うとこやったわ！…
…あーびっくりした−−；…こりゃ騙されるわ』
兄貴もちょい、やり過ぎやと思いましたが、＞＜；でも実兄が目黒川に浮かんでなくて良かった。＾＾；
生きてて幸い！運のいい事に今も元気に生きております。＾＾；
皆様、罪のない、人担ぎをしてくださいね。

 

《訃報》
《立川談志師匠の２番弟子、立川左談次師匠、３月１９日に食道ガンで逝去された。
僕より一つ上の６７歳！…１９６８年に七代目立川談志に入門し、
８２年１２月に真打昇進。２０１６年８月に食道がんを公表、以降も治療を受けながら高座に。
声がほとんど出なくなったが、スケッチブックを使って文字で言葉を補いながら落語を披露するなど、
最後まで観客を楽しませた。
江戸っ子らしいキレのいい口調とひょうけた調子の芸風で、
客席の笑いを取る正統な江戸落語家のひとり。
ただし、師匠譲りの落語家らしい破天荒さでも知られていた。
読書家であり、得意ネタとして「読書日記」がある。
本を高座に持ち込み、朗読しながらその内容に突っ込みを入れるというもの。》
左談次師匠の独演会も何度か言った事も有りますし、僕のコンサートにもお見えになった事が有ります。

心よりご冥福を祈りたいと思います。m(_ _ )m

 

さて今月もライブにコンサート『熱演全力投球！』で参ります。
応援よろしくお願い致します。＼（＾0＾）／


2018年４月1日(日)

 

 

 

 

第170回

３月でーす！春一番が３月１日に来るよ！来たー！（＾O＾）／
（これを書いてるのは前日だから＾＾；）(＾◇＾)
２月は《春は名のみの〜風の寒さよ〜》…でももう３月！
今年は暖かくなるのが早いという予報…多分桜の開花宣言も早まるだろうと気象庁も言っております。
気象庁のソフトボール大会が雨で中止になったらしいので、あまりあてには出来ませんが＾＾；


《平成３０年３月の半ば…何処も同じ花見時…人の心も春めいて…なん〜となくいい気持…
次郎長の前に行儀に座った森の石松！「え〜親分なんか御用？…」》
僕の好きな廣澤虎造、清水次郎長伝の中の「金毘羅代参」の一説！
この言葉を聞くと実にいい！春らしくっていい！
ポッカポッカ陽気、桜も満開、花見をしている自分が想像できる。
お酒、焼酎、卵焼き、ポテトサラダ、から揚げ、ウインナー、
少し塩味が聞いたおにぎり！キュウリや白菜のぬか漬けも持って行こう！
『そだねぇ〜いいんでぃないか〜い…（カーリング女子（＾_‐）-☆）』
＾＾；こりゃたまらん！早く花見に行きてぇ―！＼（＾O＾）／

 

さて、話は変わりますが今月の３月３０日が義兄、(故）露の五郎兵衛の命日。
（２００９年、享年７７歳）
亡くなってもう９年…。ほんとに思い出が一杯の兄貴でした。
その兄貴の二番弟子、露の慎悟さんが先月２月２１日（僕の浅草ハブ出演の日）
肺炎で亡くなられたと訃報が入りました。
凄いショックでした！…僕と二つ違いの６９歳……あまりにも若すぎます。
通夜、告別式には帰れませんでしたが、改めて慎悟ちゃんのご冥福をお祈りいたします。m(_ _ )m
…僕が中学３年の時に内弟子に入ってこられ、３年間寝食を共に致しました。
この時１年先輩の兄弟子が、僕が中学２年の時にやはり内弟子に入ってこられていたので、
２人揃って大変賑やかでした。


その頃、僕の兄貴は露の五郎、名前を売って売って売ってる盛りで威勢がいい！
もう飛ぶ鳥を落とすような勢い！気も張っている、ぴりぴりもしている！
機嫌がいい悪いがはっきりしており、それを見抜くのが弟子としての至難の業の時代＾＾；
１番弟子が露の団丸（現、立花屋千橘）、２番弟子が露の団平（（故）露の慎悟）
僕にとって芸人としては大先輩！でも師匠の弟さんと言う事も有り優しく…して頂いたのかな？＾＾；
でも２人とも死に物狂いで内弟子家業を務めておりました。毎日毎日兄貴の恐ろしい怒号！
でもそれを恐れていたんではいい芸人にはなれません。
噺家は喉と声が勝負ですから、兄貴が怒鳴るとふすまや障子がガタガタっと揺れたほど…？＾＾；
当時、兄貴の声はチンピラややくざの方も謝るほどの威力！…
僕も一緒にいた時なんですが、兄貴が浴衣姿で歩いて居た時、やくざ風の人がドンと当たって来た。
僕は「やばい！」と思ったのですが…
兄貴が大声で『何処見て歩きさらしとんじゃー！＞＜；気を付けんかい！！』
と眉間にしわを寄せ、やくざ顔負けのこわもての顔になりました(＞_＜メ)
「えらい、すんまへん−−；」声と顔を見て、そそくさと逃げるように行ってしまいました。
（気持ちいい！）
でも怒鳴ってから僕に『浩べぇ、今の人達はちょっと危なかったなぁ＾＾；』
と可愛い面を見せてくれました。
何度かこういう場面には遭遇いたしましたが、常に兄貴が有利です。（＾O＾）／

 

こんな事も有りました。
兄貴が家族と食事に行った帰り、子供（双子）がまだ小学生くらい。
向こうからこちらも見ずに歩いてくるそれ風の男！
肩で風を切って歩いてきた。＾＾；そして、やはりぶつかった！
兄貴が『気を付けんかい！（＞＜；）こっちは子供と歩いとんのじゃ！よく見さらせ！』
良い啖呵です！惚れ惚れします。向こうも兄貴の形相にびっくり。
「えらいすんまへん……あれ、師匠とちゃいまっか？五郎師匠！やっぱり五郎師匠や！
応援してまっせ！ファンですねん！」
『こりゃどうも＾＾；』と愛想笑い（*＾_＾*）
『こんな事も有るんやなぁ、気を付けんとなぁ』

 

兄貴は若いし、勢いもあり、弟子には何時も(＞＜；)/ビシー!ビシー!
毎日、毎日弟子２人は起きてから寝るまで、気が休まる時間が有りませんでした。
朝は５時か６時くらいに起き、外の掃除、家の掃除、それに洗濯、買い物、
夜は師匠が仕事から帰って来て、寝るまで起きてなければなりません！
それも用事がない限り正座です。足がしびれます。＾＾；
でもそこでの兄貴と姉との会話が勉強場所、よく聞いておかなければなりません！
僕は大体１時か、遅くても２時迄しか付き合いませんが、でも話を聞いているだけで楽しいんです。
芸人としての考え方とか、下ネタの話とか…＾＾；
そして兄貴が寝るのは夜中３時か４時…弟子はもうクタクタ、寝る時間が有りません！＾＾；
朝も昼も夜も夜中も師匠の顔色を見て
《機嫌がいいか、機嫌が悪いか、今何がしたいのか、何が欲しいのか》
師匠の考えている先、先を読んで行動しなければなりません！
師匠の前で船漕ぎをしようもんなら
『こらー！なに寝とんじゃー！起きさらせー！』と怒られます。
平均睡眠時間３時間だと、目を閉じると自然に舟をこぐらしい＾＾；
うちのメンバーにも１人おりますが…＾＾；幸せな奴じゃ−−；
そんなこんなで２年が過ぎると、師匠の顔色も、姉さんの顔色も少し読めるようになる。
色々誤魔化し方も分かってくるから、それはそれで楽が出来るようになる。
僕とも親しくなるので『浩ちゃんが、浩ちゃんが…』と僕をダシに使ってくる。
もちろん僕もそれに乗っかってあげましたが…。

この時はまだ２人だけですが、後に露の都、露の團四郎、露の團六、露の新治、露の吉次、
露のききょう（長女）と弟子が増えます。
もちろん皆さんそれぞれ上方では活躍しておられます。
でも、露の団丸（立花家千橘）、露の団平（（故）露の慎悟）のような内弟子経験はないでしょうね。
今はほとんど通い弟子ですから…。

 

最後にこれがプロとアマの違いというお話をさせて下さい。

１９６６年、露の団丸さんが内弟子に入って丸１年、
たまに稽古を見たり聞いたりしておりましたが、
兄貴の怒鳴り声はすさまじく、またそれについて行く団丸さんも根性が有ったんでしょうね。
稽古中、たぶん頭が真っ白になり、何を喋っているか分からなくなるかと思うぐらい、稽古は厳しかったです。
それに日常生活から考え方、気の使い方、全て！
そして姉さんに怒られ、師匠に怒られ、僕にも指摘され＾＾；
一度僕が、夏休みに踊りを習おうと、浴衣を着て稽古場に行き
「よろしくお願い致します。m(_ _ )m」
兄貴に優しく教えて頂きました。《松の緑》という曲でした。
兄貴は楽しそうに『扇子の位置はこうで、腰を少しひねり気味で後ろ斜めを見る…
そうそう…筋がええで…今日これまで、また明日』
「有難うございました。m(_ _ )m」
続いて団丸さんが黒田節のお稽古！教え方が急に厳しくなり、兄貴が見本を見せてくれました。
『ええか！！扇子で盃の如く、扇子で槍を持ってるが如く！…やってみい！
…違う！！槍は真っすぐや！右手と左手で槍が真っすぐになるようにせんかい！…違う違う！…』
本当に厳しく教えていました。
やっぱり弟子と僕とでは教え方が天と地ほど違う事を知りました。
《これがプロなんだ…》と厳しい現実を見つめておりました。


その頃、まだ大学生で落語研究会に入っていた（故）露の慎悟(団平）さん。
兄貴の落語が好きで兄貴が空いている時、たまに稽古を付けてもらいに自宅に来ていました。
ある日、どういう訳か兄貴が『よかったら浩べぇも稽古を見ときなさい』
と言われて、正座して見ておりました。同じく団丸さんも。
兄貴の稽古は学生の団平さんには、手取り足取りで優しく、わかりやすく教えておりました。
『ここはこうやで！この時の目の位置はこの高さ…手の位置はこう…
扇子はこうやって持つ…わかった？じゃもう１回』

と優しく教えておりました。僕が踊りを習っている時と同じ…。＾＾；
稽古が終わって『じゃ今度は弟子の団丸の稽古をするから見て行きなさい。』
団平さんは、この時には卒業したら師匠の弟子になる事が決まっておりましたので、
真剣にこの稽古を見ておりました。
さて団丸さんの稽古！題名は忘れましたが…（豆屋だったかな？）この話を覚える為に、
毎朝外のお掃除の時、洗い物をする時、洗濯する時、部屋のお掃除、買い物行く時、
暇が有れば一人で喋って練習をしている。
さて、団丸さんの噺が始まると、凄い怒鳴り声！『違う！初めから！』
又始めると『違う！何回言うたら分かんねん！ここはこうや！＞＜；初めから！』
そしてその怒鳴り声がずっと続きました。
見ている僕も、今度弟子入りする団平さんも真っ青になるくらいの師匠の手厳しい稽古！
『じゃ今日はここまで』その時思いましたが、
学生の団平さんには飴をなめさせて、楽しく演じさせる！
プロには（弟子でもプロですから）厳しく。
それにアマチュアの団平さんには、弟子入りすると厳しくなると言う事を教えたかったのだと思います。
後に（(故）露の団平さん）は「自分への教え方が違った事がプロとアマとの差なんだと思った」
とも言ってました。
一瞬弟子入りを考え直そうかな？＾＾；とは言ってませんでしたが、＾＾；でもビビりますよね…。
（故）露の慎悟様、ほんとうにお疲れ様でした。m(_ _ )m

 

《楠堂談》
我々、音楽の世界、今はもう演奏さえよければプロって言う時代。
考え方、気配り、配慮、話し方、捨て目、捨て耳、話三分に聞き七分、
そんな時代は終わりました…（；_；）/~~~
僕なんかは兄貴の家で育ち、バンドボーイで鍛えられ、キャバレーで鍛えられ、
たたき上げのバンドマン！＾＾；
よく言うとたたき上げのミュージシャン（＾O＾）／
今、キングス在籍して４２年、心地よい生活を送らせて頂いております。
キングスに入って、飴をたくさん舐めさせていただいて、甘い思いを一杯しましたが、
自分に厳しく、焦らず、驕らず、腐らず、頑張っているつもりです。
《初心忘るべからず》僕はこの言葉を忘れずに《熱演！全力投球！》
そして楽しく演奏し、お客様を楽しませて上げたいと思う毎日です。
さて、偉そうな事も書いておりますが、今月もどうか応援、よろしくお願い致します。＼（＾O＾）／

 

（ホッと一息）
艶笑小噺
《千吊り（せんずり）》
えー、奈良の東大寺の大仏様、ほんとうは「廬遮那仏（るしゃなぶつ）」と言うんだそうですが、
一般には奈良の大仏で通ります。
その開眼が天平勝宝の四年（７５２）と申しますから、もう千年以上も前から、

あのままじーっとしていらっしゃる。
座りっぱなしで動かないんですから、こりゃ退屈も致します。
春になりますと、華やいだ娘さんなんぞが参拝に参りまして
「うわぁー大きいわ！」「惚れ惚れするような、いいお顔ね」なんてんで、
お参りよりキャァキャァのほうで、賑やかな事、賑やかな事。
春心勃々（ぼつぼつ）というんでしょうか、悶悶と言うんでしょうか、
大仏様も少しもようして来まして、僧官を呼びました
『少し頼みがある』
「はいはい、何でございましょう」
『わしも、千年以上こうやって座りっぱなしじゃ。いい加減わしの身にもなってくれ』
「と、もうしますと？」
『近頃、女性の声を聴くと、とても我慢が出来ぬのじゃ』
「はぁ、はぁ……？」
『すまないが、わしに合うような、女の大仏を至急にこしらえてくれないか！』
これはお寺さんも驚いた！大仏さんと同じくらいの女の大仏を、すぐ作れと言われても、
大変なお金と時間がかかります。
とても簡単に「はい、わかりました。」と言う訳にはまいりません。
そこで、信者たちに相談を致しますが、みんな「困った、困った」。
何かいい知恵はないものかと、一同考えております内に、ヒョイと気が付いた事が有る。
千人の男女の信者が斎戒沐浴（さいかいもくよく《体を洗い清める事》）を致しまして、
大仏さんのあそこをゴシゴシ、ゴシゴシと、おさすりのご奉仕を始めました。
すると、みるみる、大仏さんの大物（？）が、ちんこつ隆々（りゅうりゅう）として参りまして、
アッという間に、千人の善男善女が宙づりになる！
これすなわち”千ずり”で……。

お粗末！＾＾；お後がよろしいようで…。


来月をお楽しみに＼（＾O＾）／

2018年3月1日(木)

 

 

 

 

第169回

皆様、２月です！＼（＾0＾）／
正月気分も抜け、お屠蘇気分も抜け（僕は一年中、お屠蘇気分ですが(｡●д●｡)/）
２月は気分も新たに！頑張ります。
そして暦の上では２月４日は立春！…
《♪もうすぐ春ですね〜ちょっと気取ってみませんか♪》（キャンディーズから）＾＾；
《♪春は〜名のみの〜風の寒さよ〜♪（早春賦から）》
唄のとおり２月も寒いと思います。
１月は大雪に見舞われて寒冷前線の停滞で毎日が氷点下＾＾；
それに風が吹き、寒さも倍増！今月初めにも又、雪が降るとの情報も−−；
雪の話はまた後で致しますが…。


さて、２月３日は節分です。
「鬼は外〜福は内〜」と子供の頃から今までずっとやって来た儀式＾＾；楽しいです。
《お父ちゃん鬼になって、外に出ててや！行くで〜！（鬼は外〜！）それー！（＞＜）……
『そんな力いっぱい投げたら痛いやんけ！もうちょっと手加減しいな！』
お母ちゃんは福やから家の中に入っててや！福は内〜♪
『おい！お父ちゃんと投げる強さがえらい違うやんけ！』
お父ちゃんとお母ちゃん！ここでキスするんや！
『なんでや？』節分（接吻）っていうくらいや！》
よう訳が分かりませんが＾＾；
節分に恵方巻という物が出てきました。
起源はわかりませんが、元々は寿司屋さんとか料亭で出されたものらしいです。
今は何処のコンビニにでも出回るようになっております。
今年の方角（南南東）を向いて願い事を思い描きながら無言で食べる！
そうすると願いが叶うって！…？叶ったためしは有りませんが…＾＾；
でも、そういう風習って好きですね。そして大切にしたいです。（＾O＾）／


もう一つ、以前にも書いた事が有りますが、若い頃、
年に似合わず歌舞伎に凝って、大好きな時期が有りました。
あまりの楽しさに、病みつきになり、自分で作った弁当をもって歌舞伎座へ通い、
通し（朝から夕方）で見に行った事もあったぐらい大好きでした。


節分になると思い出すのが、お馴染み「三人吉三」（さんにんきちざ）
《特に有名なのが《三人吉三廓初買》「大川端庚申塚の場」で、
数ある歌舞伎の演目の中でも横綱級の人気がある（＝上演回数が特に多い）。
節分の夜、大川端庚申塚で、ひょんなことから夜鷹を川に突き落とし小判百両を奪ったお嬢吉三。
そこで朗々とまるで唄いあげるかのように廻すのが次の科白である。
『月も朧（おぼろ）に白魚の　篝（かがり）も霞（かす）む春の空
冷てえ風もほろ酔いに　心持ちよくうかうかと　浮かれ烏（からす）のただ一羽
ねぐらへ帰る川端で　竿（さお）の雫（しずく）か濡れ手で粟（あわ）
思いがけなく手に入る（いる）百両 （舞台上手より呼び声；御厄払いましょう！厄落とし！）
ほんに今夜は節分か　西の海より川の中　落ちた夜鷹は厄落とし
豆だくさんに一文の　銭と違って金包み　こいつぁ春から　縁起がいいわえ』
……音羽屋！！っと声を掛けたいところですが、声が出ません＾＾；
このセリフを言ったお嬢吉三は《尾上菊五郎；音羽屋》
和尚吉三は《(故）市川團十郎；成駒屋》
お坊吉三《中村吉右衛門；播磨屋》だったような気がします。
縁起がいいと言う事は素晴らしい！何処かに百両…落ちてないかなぁ＾＾；
いや…今年の宝くじが当たれば、今年の厄落とし…
もちろん皆様にもご祝儀を！宝くじ当たった時は必ずご報告いたしますよ！


雪の話に戻りますが、僕はチェーンを付けるのが凄い好きで、優越感に浸って走り回ります。＾＾；
車の後ろを押している方達、動かなくてチェーンを付けている方達を見ながら運転するのです！
昔は、雪が降ったらすぐにチェーンを付ける！当時はチェーンを付けるのが早かったんです。
３０分もあれば車をジャッキで持ち上げ、チェーン装備できた。
《早付けの楠堂》と呼ばれておりました。
でも今回は、新しい今どきのチェーンなので…
説明書を読んで理解するのに手間取って、９０分弱かかってしましました。
でも一度つければ……でも年のせいか今は少々大変！なんせジャッキが重い！＾＾；−−；
今はスタッドレスタイヤというのが有るんですが、それにはもう少しお金を儲けなければ＾＾；
我が家の駐車場では、いまだに１月２１日に降った雪が解けてません。
…って言うか、もう固まって氷になっていて、チェーンが無いと出るのが怖いです。
兎に角、備えあれば憂いなし！


もう一つ…これは以前にも書きましたが、懐かしい話なので抜粋、
コピーをし、書き直しながらお届けいたします。
１９７７年、１月、労音主催の北海道ツアーの話。
キングスのＯＢ、ボーカル兼ベースプレヤーの城英輔さんとデキシーキングス♪
（故）薗田憲一、（故）薗田祐司、（故）吉野五郎、後は現役の花岡詠二、杉村彰、そして僕のメンバー、
そして女性ヴォーカルの(故）杉山美奈子さん。
この年の北海道は何時にもなく大雪で、バス移動なんですが右も左も真っ暗闇…
…ではなく真っ白け！＾＾；道も何処でどうなっているのか…
でも…雪の標識って言うのかな道路の端にマーク、高さ５メートルの棒が立っており、
１０メートル間隔くらいで、黄色と赤で色付けされたものを頼りに運転するのです。
走ってると横倒しになっているバスやトラックもあり、運転の難しさが分かっていただけると思います。
凄まじい極寒、大雪の北海道でした。
この年の北海道の寒さ、大雪は例年に無く凄いものだと聞きました。
函館、札幌、釧路、帯広…後２箇所かな…うろ覚えですみません＾＾；
帯広だけはそんなに雪は降っておりませんでした。帯広で仕事が終わって打ち上げ！（＾O＾）／
帯広でジンギスカンをご馳走になっていましたら、主催者の方が、
「浩ちゃん！今、外の気温知ってる？−２０℃だよ！今もう−９０℃くらいになってるかな？＾＾；」
『えー！＾＾；凄い！』
「おしっこはかなづちを持ってするんだよ＾＾；
でないとおしっこもチンチンも凍るから！役に立たなくなるよ（＾O＾）
風が少しあるから体感温度はもっと寒いかも！…大げさではなく−30℃位かもね。」
帯広は余り雪が無いけれど寒さだけは凄まじい！と聞いておりました。
好奇心で外に出ると息は凍る！目が痛い！鼻の穴も痛い、
濡れタオルを持って行ったので、ふり回してみたら直ぐに凍りました。
怖かったですけどついでにおしっこも＾＾；凍りました…
チンチンも凍って溶かすのが大変でした……金槌でチンチンをガン！…嘘ですよ(^_-)-☆
流石に凍りはしませんでしたが、でも直ぐにおしっこはシャーベット状になりした＾＾；
鼻水も凍り、まつげも白くなり、雪の北海道、極寒の北海道も堪能しました。
もちろんジンギスカンに生ビール、焼酎の梅割りもほとんど毎日堪能致しました。
この梅割り焼酎がジンギスカンにまたよくあいます！美味いのなんのって（＾O＾）／
極寒、大雪の北海道を堪能！楽しい宴会あり、楽しいポーカー大会有り？＾＾；
コンサートも楽しく無事終了！（＾O＾）／
そして北海道に別れを告げ、東京に元気良く帰って参りました。
東京の温度はしっかり覚えてませんが、多分帯広と比べたら２０度以上の差はあるんじゃないかな。
如何に北海道が寒いかお分かりいただけましたね！
実はこの温度差が曲者！悲劇の始まりだったんです！＾＾；聞くも涙、語るも涙の物語！
さて、東京に戻りライブの仕事の時、ケースから自慢のドラム、グレッチを出そうとすると･･･
「あれ〜？」ベースドラムの外側の黒い皮の所に白い色がスーッと入っている…
「あれ〜？ペンキでもついたのかな？それも３箇所
「何処でペンキに触ったかな？」
よーく見ると、周りのプラスティックの黒い部分にひびが入っていたのでした！−−；！
『ぎ！ぎゃーーーー＞＜；わ、わ、わ、割れてる！ひび割れてる！
大事なグレッチ！高い高いグレッチ！あわわわわわわーー；』
（４７年前で２３万、今、復活して８０万くらいで売り出しておりますが、
今思えばヴィンテージ物で価値的には１００万を超えたかもしれません！（＾O＾）／
ただし、きれいに使ってればの話。−−；）
しばし…………（沈黙）……（；；）（＞＜；）
『何処で落としたのかな？飛行機で預けた時に係りの人が落としたのかな？
いや、落としただけではこんな三箇所もひび割れる事は無い……？
…もしかして…たら北海道との温度差に耐え切れず割れたんだ！あの極寒！−２０℃！
ドラムセットは何時もバスの中に置きっぱなし。……あれだ！
縮みきれず、伸びきれず、耐え切れず、バチ！バチ！バチ！っと（；；）
神様、仏様、女神様？…巨人、大鵬、卵焼き…
何と言うことだ！オーマイガッド！アンビリーバブ！信じらんなーい！…』
誰に文句を言うこともできず、顔で笑って心で泣いて、太っ腹の楠堂！＾＾；
このままにしておくのは可哀想だから、次の日池袋の楽器屋さんに
『これこれこう言う事情で割れたと思うのですが、
ベースドラムのプラスティックの部分だけ代えるのはどれくらいかかるんですか？』
「大変な目に合われたんですね、そうですね、もちろん全とっかえですから、
安くて八万円は見て置いて下さい！」
『＾＾；＾＾；−−；−−；＞＜；＞＜；』
本当はフロアータムも割れていたのですが、その値段を聞いてやめました！＾＾；
そして仕事が無い日を見計らって、当時、車の免許なんて持ってないから
家(目黒）から電車で手持ちで運び、３日ほどで修理をしてもらって、
見違えるように……はなりませんでした。（；；）
安っぽい黒色！前の重みの有る黒い色では有りませんでした！
『ちょっと色が違いますね』と恐る恐る聞いたら、
「今グレッチと言うメーカーがなくなってね、前と同じのは取り寄せる事が出来ないんですよ」
文句が言えない！それでも８万円を取られました…
気の弱い僕はそれでも『有り難うございました。＾＾；』
見た目にはよく出来ているように見えたのですが、
一年も立たないうちに、黒いビニール皮を貼ったところが歪に浮き出し、ぶよぶよになり＾＾；
とうとう同じようにひび割れてきました！＾＾；これはクレームをつけなければ！＞＜；
気の弱い僕も、流石に池袋の楽器屋さんに行きました。
ところが…にゃにゃなんと！
【閉店！長らくご愛好頂きましたが、何時何時を持って閉店させて頂きました。店主】
なんじゃー！これは！天は我を見放した！−−；＾＾；
《極寒の映画：八甲田山のセリフ！おなじ雪の中の極寒じゃ！大惨事じゃー！大悲劇じゃー！》
あれから４０年、未だにその時のぶよぶよで、割れている皮が張って有ります。
悔しいから貼りっぱなし！見たい方は何時でもどうぞ！(｡●д●｡)/
極寒！北海道の悲劇の名残が未だに残っております。
音は未だにいい音が出ますよ！（＾O＾）／》
そんな思い出話を思い出しました。
それにしても今年の東京は寒いですね。年のせいかな(*´Д｀)
そうそう今月、又、雪が降るって予報ですが，大雪にならなければよいですが…。


それでは皆様、今月もコンサート、ライブ、たくさん用意しております。
応援よろしくお願い致します。＼（＾O＾）／


初笑い、艶笑小噺
（出雲の神様）　
《えー、出雲の神様ッてぇのは、縁結びの神様でございますが、人間ばかりじゃございません、
鳥、けもの…みんなに何ですな、あれ…をやるのは何時がいいか
ってことをお決めになりましたそうで。
猫「エー、神様、手前どもは。いつ…シたらよろしゅうございましょう？」
神『ウーン、猫か、お前たちは春先が良い。梅がつぼみを持つころがよかろう。』
犬「あの、神様、あたしは？」
神『ウム、犬か、おまえは、チト、日をずらして、春のさかりがよかろう。」
猿「あたしの方も一つ、割り当てを……。」
神『エテ公か、いろいろいるな、いぬとさる、犬猿の仲（嫌厭の仲）というからな、
時期が離れている方がよかろう……秋だナ。』
色々と決めておりますと、入口の方で、ガタッガタ―ッ！と大変な物音ー！
神『なんじゃなんじゃ、なにものじゃ…オヤッ、おまえは馬だな。
おまえにはさっき決めてやったじゃろう！』
馬「てやんでえ、畜生め！」
神『畜生はお前だ！』
馬「なにをッ！よオ、神さん、この俺の一物を見てくれ！このりっぱさをよオ！
こんな立派なものを持ってるのに、他のヤツとおんなじたぁ、あまりにも不公平だ！
おらァくやしい！おらァ荒れるぞ！」
てんで、ガッタガッタガッターン！バーンバーン！ドカーン！
荒れ馬でございます。大変な騒ぎのところへ…。
人間「えー神様！神様に申し上げます。あたしは人間でございますが…」
神『あー、邪魔だ！邪魔だ！今、この馬を取り押さえるのに忙しい！』
人間「いえ、あのう…あたしたちは何時したらいいんでしょうか？決めて頂きたいんですが！」」
神「えい、邪魔だ、邪魔だ、うるさい奴じゃ、好きにしろ！」
てんで人間だけは、年中…のべつ…＾＾；」》


（月とすっぽん）
《熊「おう！聞いたかい、小間物屋の源兵衛さんが妾を囲ってるそうだ」
八「まさか、そんなこたぁあるまい。源兵衛さん所のかみさんは年ぁ若いし、気立てもいいし、
あの通りいい女だぜ！浮いた噂もありゃしねぇ、あんないいかみさんがありながら、おめぇ……」
熊「俺もまさかとは思うが、近所じゃ評判だぜ！
八「そうかなぁ、そりゃ大方、今の女房よりいい女かもしれねぇな」
熊「聞くところによると、お稲荷さんの裏の、路地の突き当りの三軒長屋やの真ん中の家だそうだ！」
八「じゃ、隣町じゃねぇか、ちょっと覗きに行きてぇもんだな」
熊「うん。そのいい女ってのをチラリと拝みに行こうぜ。」
てんで、熊さん、八つぁんはそこへ出掛けて、案内を乞うと、ちょうど源兵衛さんが来ている。
源兵衛『これはこれは……隠し事というのはすぐ評判になるもので、もう見つかりましたか？
まぁまぁ、玄関では何ですからどうぞお上がりください。』
そのうち女中みたいな女が、お茶や煙草盆を持ってくる。
熊「時に源兵衛さん、とっておきの方にお近づきになりたいもので…。」
源兵衛『いえ、先ほどからお茶やら煙草盆をもってきたのがそうです。』
八「えッ！あの方が？さようでございますか……。」二人呆れて帰ります。
熊「いやぁ、驚いたなぁ、あれが源兵衛さんのレコかい！かみさんに比べたら見られたもんじゃない」
八「うん、わかんないもんだ……」と言ってるところへ源兵衛さんが通りかかります。
熊「どうも先ほどは……。で、ちょいと伺いたいんですが、

今のおかみさんとあのお妾さんとでは、まるで、
《月とスッポン》の違いがあると思いますが。どういう事でございましょう？」
源兵衛『はい、その月とスッポンは食べたらどっちが美味いか…ご存じのとおり……』


お粗末　m(_ _ )m

2018年2月1日(木)

 

 

 

 

第168回

皆様　新年あけましておめでとうございます。m(_ _ )m

 

西暦２０１８年　平成３０年　１月１日　戌年だワン。
年の初め、月の初め、日の初め、時の初め、これを唱えて元旦ってんだ！
どうだ参ったか！…（誰も参ってません…それがなにか？）
兎に角、めでたい！僕は小さい頃よりこの正月という祝い事が大好きである。

 

大晦日…６，７歳の頃、なんとなく家の中が慌ただしく、
母や姉が動き回っている様子をうっすらと覚えております。
元旦の朝、早くに『浩二！朝ぶろ行く時間やで！早よいかんと混むでー！！』
母か姉か忘れましたが＾＾；大きな声で起こしてくれます。
兄貴と一緒に近くの銭湯へタオルをマフラー代わりにして震えながら行く…その頃の事ですから
家に風呂のあるお家なんかあまりありません。
風呂は超満員！芋を洗うがごとく！…そして帰って来てお雑煮を祝います。
大阪は丸餅で澄まし汁、そしてお屠蘇は赤玉ポートワイン＾＾；
ほんの少しだけ頂いた事が有りますが、ポーッとするんです…
だからポートワインって言うんですね＾＾；（元旦からダジャレかい−−；）
昭和３０年代の正月ですから他に楽しみと言えばお年玉しかありませんが…＾＾；
１０円でもその頃の僕にとっては高価なもの！＾＾；
お正月は凧を上げ、コマを回し、カルタ取りをし、福笑いをし、すご六ゲームをして遊びます。
たまに羽子板も姉のお付き合いで遊びました。
今では信じられないでしょうが、小学校低学年時代は、
正月のお年玉合計２００円を超えた事が有りません。(/ω＼)…悔しい！
友達の平均お年玉は大体５００円位…って聞いた事が有りました。
悔しいから僕もそれくらいのお年玉を貰っているような顔をしていました。
武士は食わねど高楊枝！
（なんでその頃のお前がそんな言葉知っとんねん！＞＜；）
お年玉が少なくても、友達を羨ましく思った事は一度も有りません！
子どもは元気よく外で遊ぶことが宝物です。……（泣けることを言うやっちゃ（；；））
正月になると、姉が僕だけを年始回りに連れてってくれます。（お年玉を貰うために＾＾；）
優しい姉ちゃんでした。
年始回りが終わって『お年玉、幾ら入っとった？』って心配して聞いてくれます。
その頃の相場はほとんど１０円から５０円の間でした。＾＾；…でも有り難いです(#^.^#)
正月三が日のお年玉合計は何時も１５０円前後＾＾；
記憶が定かではありませんが…＾＾；でも満足してましたから…ほんとに（＾0＾）／

 

それから中学時代は(故)露の五郎兵衛兄貴の家で楽しい正月を迎えることが出来ました。
お年玉もそこそこになったかな＾＾；
高校を卒業して独立しても、帰れる時はなるべく帰るようにしておりました。
毎年書いておりますが、露の五郎兵衛家の正月は独特の雰囲気が有り、楽しい正月気分が味わえます。
（前にも書きましたから省略）

 

今、この歳になっても正月は大好きです。なんか何時もワクワクしております。
２９日には掃除洗濯の大掃除で気分もさわやか、心が洗われるような気分に＼（＾0＾）／
正月飾りをつけ、新年には朝風呂から始まりお屠蘇を頂き、煮しめを頂き飲んだくれます。＾＾；


毎年、初夢を期待して元旦の夜、枕の下に七福神の絵を置いて寝るのですが
《一富士、二鷹、三なすび》の夢は見ませんね…＾＾；
夢はいい夢、悪い夢を見てもすぐ忘れるんですね…。
「あれ？なんか見たんだけどなぁ…？」あっという間に忘れる！
一年通して一番夢に出て来るのは「薗田憲一さん」ですね…この方はよく出てらっしゃいます。＾＾；
あとドラムの叩けない夢＾＾；もう一つ極めつけは時計です。
何時も早く起きてしまい寝不足がちなので夜になると眠くなってしまいます。
早く寝ても遅く寝ても大体起きる時間は同じ『よし今日は早く寝よう！』と思って寝ます。
目が覚めると朝８時『うわー今日はよく寝たー！』と思って目が覚める…＞＜；
ところがどっこい！それが夢なんです！それから目が覚めるんですね＾＾；
なんとなく目を開けて時計を見ると、まだ朝４時なんですよ！−−；頭に来ます！
良く寝たーと思って、目を開けると、それが何時も夢で−−；
必ず夜中の２時や３時や４時ばかり＾＾；笑うに笑えません＾＾；
現実でしっかり起きてしまいます！そんな夢は勘弁して頂きたい。＾＾；
今年はいい夢を見たいものです。七福神の皆様とお酒を飲むとか、宝くじが当たるとか…＾＾；

 

正月と言えば２日の事始め、姫始め♪
気になる姫始め皆様！！！！！！！言わぬが花、聞かぬが花…
そうですね…余計なお世話ですね＾＾；…
えっ！何々？《姫始め》が死語になっているって…それはいけませんね＾＾；
１月２日は元気な男性の方には欠かせない行事！＾＾；
事始め、初夢、姫始め、今年１年を占うには大事な行事！皆さん頑張りましょう！＼（＾0＾）／

 

見習うは僕の兄貴露の五郎兵衛ですねぇ＾＾；
《独り言》「うちの姉ちゃんこれを読まないだろうなぁ＾＾；」
うちの兄貴はしっかり姫始めを♪…見ていたわけではありませんが(/ω＼)
正月の朝、兄貴の機嫌が悪く、顔が真っ青になっている！
（兄貴は怒ると血の気が引いて眼光が鋭くなってきます。お弟子さん、僕もピリピリします。＞＜；）
これは姫始めをやらさせてもらえなかったから機嫌が悪く＾＾；
家族がいる前でうちの姉に…甘えた声で
「やらさしてくれへんかったから機嫌が悪いんや！！！！」
『わかったわかった…明日な＾＾；機嫌直して♪』と姉！
「分かった！」子供みたい＾＾；
急に機嫌がよくなり、家族全員いい正月が迎えられる。（＾0＾）／
姫始めが出来た時はめちゃめちゃ機嫌がよく、お雑煮を食べながら
『美味い！雑煮が美味い！ええ正月っちゃ！…正月や我が女房に一目惚れやー』
この言葉を聞くとよい１年になります。

 

皆様よい正月をお過ごしくださいね。
そして今月も応援よろしくお願いいたします。＼（＾0＾）／


2018年1月1日(月)

 

 

 

 

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